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父の墓を“改葬”した40代女性「放っておいた宿題を片づけた気分」

手続きが長期にわたることもある「改葬(墓じまい)」の流れ

手続きが長期にわたることもある「改葬(墓じまい)」の流れ

 Aさんは墓の引っ越し先を、墓参りしやすく、後継ぎが必要のない永代供養にできるということで、近所にある樹木葬墓にしたという。

「ここに母と私も眠る予定です。寺へのお布施や墓の撤去費用に約30万円、樹木葬墓の使用料と50年分の永代供養料などで約70万円かかりましたが、独身である自分の死後も決められ、放っておいた宿題を片づけた気分です」(Aさん)

【プロフィール】
大橋理宏(おおはし・まさひろ)/大橋石材店代表取締役。お墓のみとり代表。監修に『令和版 墓じまい・改葬ハンドブック』(主婦の友社)など。

取材・文/土田由佳

※女性セブン2021年8月19・26日号

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