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日本の外食ブームは女性の嗜好が牽引 タン塩焼も「女性客の要望から」

叙々苑1号店は1976年に東京・六本木で開業

叙々苑1号店は1976年に東京・六本木で開業

 また、『香雪社』代表で、食の専門サイト『Food Watch Japan』編集長の齋藤訓之さんは、昨今、ファミレス化している回転寿司の人気を、次のように語る。

「『スシロー』や『くら寿司』などがいま人気を得ていますが、これは“ごちそう=寿司”と思っていた親世代が、ファミレス化した回転寿司に注目したのが一因です。1970年代に地方や郊外にあったファミレスタイプの大型店の東京進出が支持されたわけです」

 財布のひもを握る主婦の心を掴む低価格もポイントだ。

 日本ほど多彩で豊かな外食が楽しめる国はそうそうない。コロナ禍で、外食を心から楽しむにはいましばらくの辛抱が必要だが、収束の暁には、街に出て、外食を思う存分楽しみたいものだ。

※女性セブン2021年9月23日号

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