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お金の専門家が明かす“私の年金戦略”

「厚生年金加入は2年間のみ」社労士・井戸美枝さんが実践する“リアルな年金戦略” 70才まで働いてその分国民年金を繰り下げ、夫の遺族年金も想定して老後に備える

社労士の井戸美枝さんが“自身の年金戦略”を語る

社労士の井戸美枝さんが“自身の年金戦略”を語る

 老後の生活を支えるために重要な年金だが、その仕組は簡単ではない。損をしないための年金のもらい方を知りたくても、調べただけではよくわからない人は多いだろう。そこで、お金のプロに“リアルな年金戦略”を聞いた。

「厚生年金1800円」をどう補うか

 社会保険労務士の井戸美枝さん(67才)は兵庫県生まれ。1995年の阪神・淡路大震災の経験から、自身の収入の一部を寄付し続けてきた。

「あれから30年、本を出版するたびに、初版の売り上げ印税は被災地などに寄付しています。

 何に使われるのかよく見えない税金を払うより、必要な場所に自分の意志で寄付する方がよほどお金に価値が生まれると思ったから。これを30年も続けているので、私自身はお金を貯め込むつもりはなく、必要なお金以外は持つ必要もないと思っています」(井戸さん・以下同)

 大学時代に国民年金保険料を支払う必要のなかった世代のため、国民年金は満額受給ではない。さらに厚生年金の加入期間は独身時代の約2年間のみだという。

「月に受け取れる年金は、国民年金が5万~6万円ほどで、厚生年金は1800円ほど。これだけ少ないので、70才までは働いて、その分国民年金を繰り下げるつもりです。厚生年金は繰り下げたところでたかが知れていますから、65才から受給しています。

 国民年金基金にも加入しているので、70~75才まで、月に8万円受け取れます。ぜんぶ合わせると月15万円ほどになる予定です。ただ、国民年金基金は有期で組み合わせているため、75才を過ぎると月4万円に減ってしまいますね」

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