企業・業界

企業・業界に関する記事一覧です。国内外の代表的な企業や業界の動向や経営者インタビューなどを掲載。各企業のボーナス情報なども紹介します。

西川廣人・元日産社長がゴーン体制の功罪を振り返る(撮影/野口博)
《巨大企業で何が起きていたのか》元日産社長・西川廣人氏が語った「ゴーン体制の功罪」 改革の裏に生じた“外国人幹部と日本人社員の温度差”
 元日産会長のカルロス・ゴーン被告が特別背任容疑などで逮捕され、レバノンへと国外逃亡した「ゴーン事件」が起こったのは2019年末のこと。真相解明の機会は閉ざされたままになっているなか、事件当時、社長とし…
2024.05.21 07:02
週刊ポスト
元日産社長・西川廣人氏(左)がカルロス・ゴーン被告との本当の関係性を明かす(2017年撮影/共同通信社)
《真相を初告白》元日産社長・西川廣人氏が明かした“ゴーン事件の核心”「ゴーンと私の間に対立関係はなかった」「決してクーデターではない」
 元日産会長のカルロス・ゴーン被告が特別背任容疑などで逮捕されてから早5年。ゴーン被告がレバノンへと国外逃亡したため公判は開かれておらず、真相解明の機会が閉ざされるなか、事件当時、社長として社内外の対…
2024.05.21 07:01
週刊ポスト
パスコ東京多摩工場で生産した食パンに異物混入が発覚した
《ネズミ混入》“食パンシェアNo.1”『超熟』製造現場ルポ 工場裏の産廃コンテナにはみ出すほどのゴミの山、広報は「混入との因果関係は低い」
 スーパーやコンビニでお馴染みのパスコ(Pasco)の看板商品『超熟』に「ネズミの一部が混入」するという衝撃的な事態が発覚した。製造工場で何が起きていたのか。東京都昭島市の市街地。大小の工場や商業施設、マ…
2024.05.18 07:00
週刊ポスト
画像認識や映像解析システムで中国最大手のセンスタイム(商湯科技)の実力は(Getty Images)
ChatGPT-4 Turbo との性能比較テストで9勝2敗 大規模言語モデルで躍進する中国センスタイムはどんな企業なのか
 大規模言語モデル(LLM)は、Microsoftの出資先であるOpenAIが開発したChatGPTをはじめ、Googleの「Bard」、Metaの「Llama」など、米国を代表する大手IT企業が市場を席巻していると思うかもしれない。しかし、中…
2024.05.08 16:00
マネーポストWEB
EV悲観論もある中、日本の自動車メーカーはなぜEVへの投資にアクセルを踏み始めたのか(トヨタ自動車・豊田章男会長。時事通信フォト)
【キャズムに陥るEV販売】悲観論が出回るなか、トヨタ・日産など日本の自動車メーカーが巨額のEV投資に踏み切る背景
 トヨタ自動車とテンセント、日産とバイドゥの事例など、日本で電気自動車(EV)市場を牽引する大手自動車メーカーと中国IT企業の提携発表が相次いでいる。IT関連企業が自動車産業に参入する流れは、「ソフトウエ…
2024.05.07 07:02
週刊ポスト
北京国際モーターショーでテンセントとの戦略提携を発表したトヨタ自動車(2024年4月25日)
【中国EV市場は戦国時代に】トヨタ自動車が提携相手にファーウェイではなくテンセントを選んだ本当の理由
 日本の自動車業界では電気自動車(EV)市場の勢力図を変えるような「大型提携」の発表が相次いでいる。その流れに乗って、ついに巨艦・トヨタも動きだした。海外勢に後れを取る日本企業の逆襲はあるのか──最前線…
2024.05.07 07:01
週刊ポスト
YOASOBIの米国進出はソニーにとって“凱旋”でもあった(時事通信フォト)
【YOASOBIの米国進出】その背景にある“ソフト産業に注力してきた”ソニーの戦略 グループ全体の営業利益の約6割がエンタメ分野
 日米首脳会談に合わせて開催されたホワイトハウスでの「公式晩餐会」に招待された男女2人組の音楽ユニット・YOASOBI。結成わずか5年の2人を羽ばたかせたのは、“ものづくりニッポン”の象徴・ソニーだ──。 黒のド…
2024.04.28 07:00
週刊ポスト
マイケル・ジャクソンなど多数の楽曲権利を取得したソニーグループの狙いとは (Photo by Steve Granitz/WireImage)
【ソニーの強さ解剖】電機メーカーから世界屈指の「コンテンツ銀行」へと華麗な転身 マイケル・ジャクソンほか、管理する約570万曲の権利が巨大な資産に
 かつてはカメラやテレビといった電化製品の販売が軸だった「総合電機メーカー」は、いかにして「エンタメのソニー」へと変貌を遂げたのか──。4月18日、ソニーグループの米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテ…
2024.04.26 07:00
マネーポストWEB
「JRE BANK」が楽天銀行のシステムを利用する理由は(写真:イメージマート)
JR東日本の金融サービス「JRE BANK」は楽天銀行のシステムを利用、将来的には楽天ポイントとの連携もあるか
 国内最大の鉄道会社であるJR東日本グループが、5月9日に金融サービス「JRE BANK」をスタートさせる。累計発行数1億枚超を誇る交通系ICカード「Suica」を強みに持つJR東日本グループが手を組んだのは、ネット銀行…
2024.04.25 07:02
週刊ポスト
JR東日本の銀行参入で巨大な「Suica経済圏」が誕生
JR東日本が銀行サービス参入で狙う“Suica経済圏”の拡大 「シニア層にとっては今あるネット銀行より乗り換えのハードル低い」とメガバンクも警戒
 JR東日本グループが銀行業への参入を発表し、衝撃が広がっている。そこには累計発行数1億枚超を誇る交通系ICカード「Suica」を中心に据えたビジネス拡大の狙いがあるとみられているが、巨大グループの新たな核と…
2024.04.25 07:01
週刊ポスト
全国各地のデパートで定期的に「黄金展」が開催されている(盗難事件が発生した日本橋高島屋)
【1000万円茶碗盗難で注目】全国のデパートで定期的に「黄金展」が開催される理由 “会場はガラガラ”でも成立するビジネスモデル
 4月11日、日本橋高島屋で開催された『大黄金展』で約1000万円の純金茶碗が盗まれたニュースは多くの話題を集めた。その後13日に容疑者が捕まり、15日には茶碗も発見されたが、大勢の来客者で混雑するデパートで、…
2024.04.19 16:00
マネーポストWEB
日本は半導体戦争にどう挑むのか(左からラピダスの小池淳義・社長と東哲郎・会長/時事通信フォト)
税金1兆円を投じる半導体国策プロジェクト“ラピダス”は「高尾山で登山訓練してエベレストに挑むようなもの」 日本に残された“ひとつの勝機”とは
 日本国内で最先端の半導体製造を目指す株式会社ラピダスが設立され、政府が全力を挙げて支援を進める。エヌビディアとTSMCが二強として世界市場に君臨する「半導体戦争」に日本はどう立ち向かうのか。半導体ビジ…
2024.04.19 07:00
週刊ポスト
TSMCの工場ができて現地はどう変化したのか(撮影/西谷格)
TSMCバブルに沸く熊本“台湾タウン”に潜入 「台湾人管理職の年収は2350万円」「残業しない日本人のシワ寄せが台湾人に」
 日本で最も半導体バブルに沸く熊本──。キャベツ畑が広がるエリアにそびえ立つ世界最大の半導体メーカー「TSMC(台湾積体電路製造)」の巨大工場は、地域に何をもたらしたのか。中国在住経験のあるジャーナリスト…
2024.04.18 07:00
週刊ポスト
日本のアーケードゲームが飛躍のきっかけに(エヌビディアの創業者、ジェンスン・フアン氏。Getty Images)
エヌビディア創業者、ジェンスン・フアン氏 セガのゲームビジュアルに魅せられて日本に押しかけた過去、ゲームファンとして感動は経営者としての確信に変わった
 米半導体メーカー「NVIDIA(エヌビディア)」の躍進が止まらない。時価総額は2兆3600億ドル(約356兆円)で全業種世界4位。世界的株高の牽引役となっている。話題の生成AI(人工知能)に欠かせないGPU(画像処理…
2024.04.15 07:02
週刊ポスト
30歳のときにエヌビディアを創業した、台湾生まれタイ育ちの米国人、ジェンスン・フアン氏(時事通信フォト)
【半導体戦争の覇者】エヌビディア創業者、ジェンスン・フアン氏の経歴 台湾生まれタイ育ちの少年はデニーズでバイトしながら学費を稼いだ
「半導体バブル」と呼ばれる熱狂が伝えられる今、国内の報道だけでは見えない景色がある。果たして日本は、世界の列強たちが鎬を削る「半導体戦争」を生き残れるのか。世界の今を理解することが、日本の立ち位置を…
2024.04.15 07:01
週刊ポスト
なぜ半導体ファウンドリーはTSMCの独壇場となったのか(写真/AFP=時事)
台湾企業・TSMCが半導体ファウンドリーで「一強」になった経緯 世界中の企業が受注する理由と各国が警戒する依存リスク
 世界の半導体市場は2024年に過去最高の5883億ドル(約87.5兆円)に達し、2030年には1兆ドル(約147兆円)を超えるとの予測も出てきた。需要を牽引するのはマイクロソフトやアマゾン、エヌビディアなどアメリカ企…
2024.04.12 07:00
マネーポストWEB
テスラは低価格モデル車の開発を中止すると報じている(イーロン・マスクCEO。Getty Images)
【電気自動車開発】テスラやアップルも追い落とす中国企業の競争力 参入から間もない企業がなぜ価格競争で一歩リードできるのか
 テスラですら中国企業との競争に苦戦している。株価の動きをみると、過去最高値(場中ベース)は2021年11月4日に記録した414.42ドル(修正株価)。その後下落トレンドを形成しており、4月8日は172.98ドルで引けて…
2024.04.10 07:00
パッケージが「京都東寺の五重塔に似ている」と指摘された緑茶(CFoto/時事通信フォト)
「親日的だ!」と猛批判を受ける中国飲料メーカー「農夫山泉」の受難 騒動の発端はライバル企業創業者への追悼文か
「親日が過ぎる!」──中国の「農夫山泉」はミネラルウォーター販売で本土最大手の飲料メーカーで、東方樹葉を中心に各種ブランドでお茶の販売も行っている。現在、それら商品のいくつかのパッケージに“問題”がある…
2024.04.03 07:00
マネーポストWEB
2月27日、深センで世界で初めて海を渡る飛行に成功した峰飛航空科技のeVTOL「盛世龍」(Getty Images)
中国がリードする「空飛ぶクルマ」実用化競争 国家レベルで「低空経済」発展を後押し、開発で先行していた日米欧が後れを取る可能性も
 電気自動車の生産量、普及率において世界をリードする中国だが、“空飛ぶクルマ”の実用化においても最先端を走っているようだ。峰飛航空科技は2月27日、自社で開発した電動垂直離着陸機(eVTOL、名称は盛世龍)が…
2024.03.27 07:00
焼きたてパンや弁当・おにぎりなど、店内調理で作りたてを提供するのがデイリーヤマザキの特徴(公式ホームページより)
【コンビニ解剖】「デイリーヤマザキ」ならではの大きな特徴は店内調理機能 「焼きたてパンが味わえる」類を見ないコンビニ
 日本にコンビニエンスストアが登場してから今年で50年となる。その歴史を振り返るとともに、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキのコンビニ4社の特徴を紹介。今回は、国内店舗数は131…
2024.03.20 07:02
女性セブン

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