マーケット

マーケットに関する記事一覧です。国内外の株式市場・為替市場の相場動向の分析を中心に、そこに影響を与える金融・経済政策なども紹介します。

日銀・黒田東彦総裁は本当に金融緩和から脱却しようとしているのか(時事通信フォト)
本当に金融緩和から脱却するのか? 日銀・黒田総裁の金融政策修正の本当の意味
 世界的なインフレを抑え込もうと米FRB(連邦準備制度理事会)をはじめ世界の主要な中央銀行が利上げなど金融引き締めに転じるなか、かたくなに金融緩和を続けてきた日本銀行が政策の修正に踏み切った。長期金利の…
2022.12.29 15:00
4つの「相場サイクル」とはどのようなものか(写真:イメージマート)
「すでに逆業績相場入り」の声も 株式市場の行方を4つの相場サイクルから読み解く
 2022年の年末を控え、値動き幅が大きくなっている株式市場。長期スパンでは今後の相場をどのように捉えていくとよいのか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんが、今後の相場を読み解くうえでの一助となる「…
2022.12.22 19:00
マネーポストWEB
香港ハンセン指数は10月末を底値に急上昇が続いている(写真は11月15日。Getty Images)
香港株、10月末安値を底に急上昇中 社会管理体制の緩和で中国景気に好転期待
 香港ハンセン指数が急騰している。大底は10月31日場中で記録した14,597ポイント。景気減速が顕著となる中、第20回党大会、一中全会を経て習近平一極体制、共産党の社会主義への傾倒が意識され、2009年4月28日以来…
2022.12.07 07:00
マネーポストWEB
「異次元金融緩和」をやめられない日銀・黒田東彦総裁(イラスト/井川泰年)
円安の助長、ゾンビ企業の延命… 日銀の「異次元金融緩和」が残した負の遺産
 デフレ脱却のため、2013年から日本銀行は“異次元金融緩和”を実施してきた。しかし今年に入ると、ロシアのウクライナ侵攻などからエネルギー価格が高騰。日本は歴史的な円安・物価高に襲われている。それでも黒田…
2022.12.03 07:00
週刊ポスト
感染拡大は政策でコントロール可能か(Getty Images)
中国でコロナ感染者急増でも消費セクターの株価好調 「ゼロコロナ政策」精緻化の影響は
 中国で新型コロナウイルスの感染者数が急増している。国家衛生健康委員会が発表したデータによれば、11月28日における症状の出ている新規感染者数は3,561名(海外からの流入者は除く、以下同様)、無症状の感染者…
2022.11.30 07:00
マネーポストWEB
米中間選挙では民主党が上院の多数を確保。経済指標にはどのような影響があるか(バイデン大統領。AFP=時事)
米国株市場「逆CPIショック」も長続きせず 今後の相場を左右する3つのリスク要因
 米国の10月の消費者物価上昇率が市場予想を下回ったことが好感され、株価は一時上昇したが、今後の相場の見通しはどのようになるのだろうか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんが、米国経済の行方を読み解…
2022.11.28 17:00
マネーポストWEB
中国の「ゼロコロナ新政策」とはどのようなものか(Getty Images)
中国「ゼロコロナ政策の変質」で景気への影響も軽微に グローバル市場にも好材料
 欧米の市場関係者たちはグローバル市場における株価変動要因の一つとして、中国のゼロコロナ政策を強く意識しているようだ。 中国経済の浮沈がグローバル経済に与える影響に加え、サプライチェーンが寸断される…
2022.11.16 19:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
中間選挙“民主党善戦”で反発する米株式市場を待ち受ける3つの株高アノマリー
 11月8日に実施されたアメリカの中間選挙は、事前の共和党有利の予想を覆して、民主党が善戦した。この結果が、株式市場や為替市場にどのような影響を与えるのか。株やFX(外国為替証拠金取引)などのカリスマ主婦…
2022.11.14 20:00
マネーポストWEB
習近平一極体制の確立を欧米投資家はどう評価しているのか(Getty Images)
次のアリババ、テンセントはもう生まれない? 欧米投資家が懸念する中国の社会主義化加速
 前週のハンセン指数は▲8.3%、上海総合指数は▲4.0%と、それぞれ下落した。この間NYダウが5.7%、NASDAQ総合指数が2.2%それぞれ上昇しているのと比べると、中国市場の弱さが目立つ。 弱さの理由は10月23日に発…
2022.11.02 07:00
マネーポストWEB
米国の景気悪化は、トランプ前大統領や共和党にとって有利に働く(Getty Images)
「ドル高・円安」加速の裏に米中間選挙でリードするトランプ共和党の思惑
 米中間選挙が11月8日に投開票となる。選挙予測で信頼度の高い「FiveThirtyEight」の最新データによると、上院は民主党が辛うじて過半数を取り、下院は下馬評通り共和党が過半数を獲得する見通しだ。米議会はねじ…
2022.10.29 07:00
マネーポストWEB
11月2日におこなわれるFOMCでのパウエル議長の発言に注目が集まる(EPA=時事)
インフレ動向が最大のテーマに 米国経済の今後を読み解くカギとなる「3つの視点」
 利上げによる景気減速が懸念され足踏みを続ける米国経済。10月13日に発表された米国CPI(消費者物価指数)を見る限りは、インフレのピークアウトはまだ観測されず、先行きは予断を許さない状況だ。個人投資家・投…
2022.10.27 19:00
マネーポストWEB
日銀は物価高対策に本腰を入れるつもりはないのか(黒田東彦・日銀総裁/時事通信フォト)
日本の物価高はアメリカから1年遅れ その対策は日銀にとって喫緊の課題ではない
 驚異的なペースで進む円安によるもっとも直接的なダメージは、物価高だ。石油・ガスなどのエネルギーや、小麦をはじめとする食料品の多くを輸入に頼る日本にとって、円安によって輸入価格が上がれば、どうしても…
2022.10.25 16:00
女性セブン
黒田東彦・日銀総裁(写真左)の任期は残り半年を切った(時事通信フォト)
「世界恐慌前に似ている」日銀総裁交代後の“金融引き締め”が経済危機を加速させる
 支持率急落中の岸田文雄・首相は、「物価対策」を経済対策の柱に掲げて支持を挽回したいと考えているようだが、そううまくいくか。黒田東彦・日銀総裁の任期が、残り半年を切り、総裁交代のタイミングで金融緩和…
2022.10.24 07:00
週刊ポスト
為替介入について記者会見する鈴木俊一財務相(右)と神田真人財務官(9月22日/時事通信フォト)
驚異的な円安 “焼け石に水”程度の為替介入はただのアリバイづくりに過ぎない
 長らく「不景気だ」といわれてきたが、いまの日本ほど異常な経済危機があっただろうか。物価高騰と上がらない賃金の背景にあるのは、急速に進んでいる「円安」だ。 10月20日には、「1ドル=150円台」を突破した…
2022.10.22 07:00
女性セブン
黒田東彦・総裁の後任は早ければ年内に固まると見られている(時事通信フォト)
来年4月に日銀総裁交代で2人の後継候補 どちらが選ばれても金融引き締めに転換へ
 10月に入って食品や日用品、外食などあらゆる品目で値上げラッシュが本格化している。この値上げに拍車をかけているのが円安だ。 日銀の黒田東彦総裁が「黒田バズーカ」と呼ばれる異次元の金融政策を取ってから…
2022.10.18 07:00
週刊ポスト
日本は円安阻止にどこまで本腰を入れるのか(時事通信フォト)
中国メディアが指摘する「日本の米国債売り」はあるのか グローバル金融危機への懸念も
 日本が円安阻止に動くことで、グローバル金融危機が引き起こされるのか──。一旦、落ち着きかけていた米国10年物国債利回りだが足元では、後わずかで4%に迫る水準まで上昇している。 OPECプラスは5日に開かれた…
2022.10.12 07:00
マネーポストWEB
ヨーロッパでは天然ガスの供給不足で、ボイラーがヒートポンプに置き換えられ始めている(イギリス。Getty Images)
欧州の天然ガス危機で脱ボイラーの動き 商機を見出した中国エアコンメーカーの株価急騰
 中国企業が欧州市場に商機を見出そうとしている──。いま欧州ではインフレの加速が深刻だ。欧州連合統計局が発表した9月のユーロ圏CPIは前年同月比10%上昇となった。上昇率は市場予想を5か月連続で上回り、過去最…
2022.10.05 07:00
マネーポストWEB
FRBのパウエル議長が用いた「ソフティッシュ・ランディング」という言葉の意味は(Getty Images)
FRBは「景気悪化も辞さない」決意表明 米国発・世界同時株安の現実味
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.09.30 07:00
マネーポストWEB
急激な金利上昇に伴い米国株式市場も低調に
S&P500が2年ぶりの安値圏 いつまで・どこまで下がるか、想定しておくべき最悪シナリオ
 金利上昇や急激なインフレへの景気後退懸念により、米国市場では株価が続落。S&P500種株価指数は2020年11月以来、約2年ぶりの安値を更新している。不安定な世界経済の情勢について、個人投資家・投資系YouTuberの…
2022.09.29 19:00
マネーポストWEB
今後も為替介入が続く可能性もあるが…(黒田東彦・日銀総裁。時事通信フォト)「
為替介入でも円安が止まらないドル円相場 円高反転の契機となり得る2つの要因
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.09.29 07:00
マネーポストWEB

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