ビジネス の記事一覧

東芝ブランドは消えてしまうのか(写真/EPA=時事)
誰が「東芝」を殺したのか 「日の丸家電」終焉の裏側【前編】
 東芝の3分割案について綱川智・社長CEOは、「総合電機メーカーではなくなる」と記者会見で認めた。なぜ“日の丸家電”の象徴は解体に追い込まれようとしているのか……『テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅』の著…
2021.12.02 07:00
週刊ポスト
「会社分割こそが最善の道」だと強調した綱川会長(2021年11月撮影/時事通信フォト)
誰が「東芝」を殺したのか 「日の丸家電」終焉の裏側【後編】
 東芝の3分割案について綱川智・社長CEOは、「総合電機メーカーではなくなる」と記者会見で認めた。なぜ“日の丸家電”の象徴は解体に追い込まれようとしているのか……『テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅』の著…
2021.12.02 07:00
週刊ポスト
業績好調の不二家 高付加価値ケーキ、若者支持の菓子ヒットに見る新戦略
業績好調の不二家 高付加価値ケーキ、若者支持の菓子ヒットに見る新戦略
 製菓と洋菓子を二本柱とする不二家は1910年創業の老舗。長い歴史ゆえ、不二家の購入層といえばファミリーやシニア層という印象が強かった。だが、コロナ禍で巣ごもり消費が急増した中で、若年層の開拓にも成功し…
2021.11.25 07:00
週刊ポスト
今年の中国「独身の日」も大盛況のうちに終わった(Getty Images)
中国で高まる国産品ブーム 「独身の日」商戦も日本企業の苦戦が鮮明に
 近年高まりを見せる中国の“愛国ムード”。しかし今、行き過ぎた愛国心から「反日」の機運も高まり、さまざまなところで影響が出ているという。今年11月11日に開催された中国最大のネット通販セール「独身の日」商…
2021.11.25 07:00
マネーポストWEB
名古屋市発祥の喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」は全国で900店舗以上を展開
コメダ珈琲店 なぜ名古屋から急ピッチで「全国制覇」できたのか
 名古屋に根付く喫茶店の「モーニング文化」を全国各地に普及させた立役者が、名古屋市発祥の喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」だ。 コメダ珈琲店は1968年に創業され、2003年以降、全国へと出店を拡大。2019年6月に…
2021.11.19 07:00
週刊ポスト
ブラザー工業の愛知・刈谷工場の「匠道場」ではベテラン技術者が匠の技を伝承する
愛知県は製造品出荷額43年連続1位、「モノづくりの街」名古屋の底力
 名古屋は製造業を中心とした全国有数の「モノづくり」の街として知られる。2020年工業統計によると、愛知県の製造品出荷額等は47兆9244億円。なんと43年連続で日本一を誇る。その割合は全国の約14.9%を占め、2位…
2021.11.17 07:00
週刊ポスト
「営業利益1兆円を目指す」と宣言した日立製作所・小島啓二社長(2021年6月、時事/日立製作所)
トヨタに次ぐ最強グループになった日立を支える「技術者は変人たれ」の考え
 リーマンショック後の2009年3月期に7873億円もの巨額赤字を出しながら、V字回復を果たした日立製作所。2021年3月期に過去最高の5016億円の純利益を叩き出し、2022年3月期も純利益5500億円とさらなる増益を見込む…
2021.11.15 07:00
週刊ポスト
これからの商品開発の活路を語る水野明人・社長(撮影/山崎力夫)
ミズノ社長「少子高齢化でもスポーツ文化の種蒔きで新市場開拓できる」
 コロナ禍はスポーツ業界にとって大逆風になった。東京五輪は無観客開催に漕ぎ着けたものの、この1年半で多くのスポーツイベントが中止を余儀なくされ、外出自粛や密の回避から、一般の人々がスポーツに親しむ機会…
2021.11.14 07:00
週刊ポスト
日立はなぜV字回復できたのか?(写真/dpa=時事)
日立がV字回復できた理由 上場子会社整理や売却も「攻め」の戦略
「総合電機メーカー」の雄だった日立製作所がグループ存亡の危機を迎えていたのは、リーマンショック後の2009年。7873億円もの巨額赤字を出したが、その後、2021年3月期に過去最高の5016億円の純利益を叩き出し、国…
2021.11.13 07:00
週刊ポスト
「営業利益1兆円を目指す」と宣言した日立製作所・小島啓二社長(2021年6月、時事/日立製作所)
日立、最大の危機からのV字回復 経済圏は220兆円規模でトヨタに匹敵
 バブル崩壊後の「失われた30年」で製造立国としての地位を失った日本。かつて「総合電機メーカー」の雄だった日立製作所もリーマンショック後の2009年3月期に7873億円もの巨額赤字を出したが、その後、見事にV字…
2021.11.11 07:00
週刊ポスト
小川恭範社長は次のビジネスモデルをどう見据えるか(撮影/山崎力夫)
「紙半減」宣言のセイコーエプソン 「環境配慮のプリンター」という命題
 時計製造にルーツをもつセイコーエプソンの事業範囲は多岐にわたるが、とりわけ馴染みがあるのは「EPSON」ブランドのプリンターだろう。昨春、コロナ禍の逆風の中で同社のトップに就任した小川恭範社長(59)は、…
2021.11.09 07:00
週刊ポスト
「貝印」の遠藤浩彰・社長(撮影/山崎力夫)
「紙カミソリ」が話題の貝印 社長が語る開発の狙い、老舗企業の伸びしろ
 使い捨てカミソリで国内シェアNo.1の貝印は、包丁や爪切り、調理用ハサミや医療用メスなども手がける“刃物のデパート”。海外進出も早く、海外の売上比率が約5割のグローバルメーカーでもある。創業113年を数える…
2021.11.01 07:00
週刊ポスト
鉄板に盛った「じゅわっと肉汁!!!鉄板焼ハンバーグ」
ファミマが新PBでセブンに仕掛けた「ハンバーグ戦争」の行方
 コンビニ大手・ファミリーマートが10月19日、新プライベートブランド「ファミマル」を全国1万6000店舗でスタートさせた。既存のPBブランド「ファミリーマートコレクション」「お母さん食堂」は終売し、2022年春ま…
2021.10.29 07:00
マネーポストWEB
PPFが提唱する『3つの軸』とタイプごとの育て方
大手企業がこぞって導入 マネジメントメソッド「PPF」とは何か?
「上司とうまくいかない」「部下が何を考えているのかわからない」──こんな悩みを解消できる新たなメソッドがあるという。話題のセミナーを、本誌・週刊ポストの新人記者と50代ベテラン記者が体験した。 組織人に…
2021.10.26 07:00
週刊ポスト
クラシエホールディングス・岩倉昌弘社長が描く勝ち残り戦略とは(撮影/山崎力夫)
クラシエ社長が明かす、将来のビジョンに「クレイジー」を掲げた理由
 高度経済成長期に「ペンタゴン経営」と称される多角化を推進し、業績を急激に伸ばしたカネボウ。だが、バブル崩壊による業績悪化、そして粉飾決算問題が明るみに出ていく中でカネボウは2007年に解散し、事業は分…
2021.10.25 07:00
週刊ポスト
創業者の本田宗一郎から受け継がれる“ホンダイズム”(時事通信フォト)
宇宙ロケット開発のホンダ 本田宗一郎から受け継がれるチャレンジ精神
 ホンダ(本田技研工業)が9月30日、〈新領域へのチャレンジ〉として、“空飛ぶクルマ”と称される電動垂直離着陸機eVTOLや、遠隔地から操作するアバターロボットの開発などとともに、「宇宙領域へ挑戦」として、人…
2021.10.23 07:00
週刊ポスト
ホンダの宇宙プロジェクトに注目が集まる(4月に就任した三部敏宏・社長。時事通信フォト)
ホンダが小型ロケットの開発に着手 市場規模300兆円「宇宙への挑戦」
 独自路線を貫くホンダ(本田技研工業)が、夢のある挑戦に踏み出した。9月30日、〈新領域へのチャレンジ〉として、“空飛ぶクルマ”と称される電動垂直離着陸機eVTOLや、遠隔地から操作するアバターロボットの開発…
2021.10.18 07:00
週刊ポスト
崎陽軒「シウマイ弁当」はコロナ禍でどう戦っていくのか(野並直文社長。撮影/山崎力夫)
ナショナルブランド目指さぬ「シウマイ」の崎陽軒 行楽需要激減の中での活路
 創業113年を数える老舗・崎陽軒のシウマイやシウマイ弁当といえば、全国に知られる横浜名物。他社が真似できない味の秘密や、社運を賭けてローカル戦略を取った理由について、3代目社長・野並直文氏(72)に訊い…
2021.10.12 07:00
週刊ポスト
駄菓子屋の経営はどうやって成り立っているのか?(からつだがし屋さん)
今も生き残っている駄菓子屋は何が違うのか? 店主に「経営の秘密」を聞いた
 中高年世代の中には、子供時代に学校が終わると10円玉や100円玉を何枚か握りしめて駄菓子屋に行き、様々なお菓子を買った思い出を持つ人も多いのではないだろうか。そんなかつては当たり前の風景だった街の駄菓子…
2021.10.09 16:00
マネーポストWEB
「事業家として大成功すること」が孫正義氏の志となり、その志は際限なく膨らんでいく(1999年撮影/時事通信フォト)
孫正義氏の膨らむ志「10兆円じゃ全然足らん。俺は100兆円を動かす」
【最後の海賊・連載最終回・後編】日本を代表する起業家の楽天・三木谷浩史とソフトバンクの孫正義、その「生まれ」と「育ち」は全く異なる。金融学の泰斗の次男坊として何不自由なく育った三木谷氏と、在日韓国人3…
2021.10.09 15:00
週刊ポスト

注目TOPIC

フィスコ経済ニュース