吉田みく「誰にだって言い分があります」

推し活に“身の丈以上のお金”をつぎ込む中高生 「どこから工面しているのかわからない」と母たちの焦燥

母たちの心配をよそに、中高生が「推し活」にのめり込む理由とは(イメージ)

母たちの心配をよそに、中高生が「推し活」にのめり込む理由とは(イメージ)

「このまま好き勝手にさせていては、いつかトラブルに巻き込まれるかもしれない」と心配になったサチコさんは、娘に推し活をほどほどにするよう説得したそうだ。すると娘は逆上し、親子げんかに発展してしまった。

「『推し活で繋がった友達もいるのに、簡単に制限しろとか言われてもムリだから!』と大激怒。これを機に、親子間で溝が出来てしまいました」(同前)

 現在も口を利かない状態が続いており、自室からも出てこないそうだ。「週末になると何をしているか分からなくて怖い」と話していた。

お金の話をすると「中学生だしわかんない」

 茨城県在住のパート主婦・ユウコさん(仮名、42歳)は、中学生の娘が女性インフルエンサーから影響を受けすぎていて困っているという。

「中学2年生の娘が、SNSで有名な20代の女性(以下、Aさん)のことを応援しています。毒舌で恋愛や性に関する持論を語るのが若い女性たちから支持されているようなのですが、私には良さがさっぱり分かりませんでした。それよりも、心も体も未熟な中学生の段階でそのような話題に触れてしまうと、変な影響があるのでは……と心配になってしまいます」(ユウコさん)

 ユウコさんの娘は、「Aさんのような色気のある女性に近づきたい」との想いから、Aさんが盛んにPRしている商品をおねだりしてくるようになり、それがユウコさんを悩ませる種となっていた。

「『ワンコインだって! すぐに解約すればいいよ! 学校の友達もいいって言ってたから!』とゴリ押されて、健康食品や美容グッズなどいろいろなものを契約させられました。なかには定期購入が前提の商品もあり、親子で揉めたこともしばしば。私も強く拒否すればいいのですが、私がいま突き放したら、そのうち怪しいバイトにでも手を出すんじゃないかと不安なんです……」(同前)

 ニュースなどで“パパ活”や“闇バイト”の言葉を耳にするたび、他人事ではなくなるかもしれないと不安に感じているという。ユウコさんが好きにお金を使わせないようにすることで、娘が非行に走るのではないかと心配していたのだ。

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