閉じる ×
キャリア

【いまや学資保険より新NISA】「大学卒業までに必要な教育費」と「子供が生まれてから18年間の積立投資」をシミュレーション

新NISAは教育費の準備にも活用できそうだ(写真:イメージマート)

新NISAは教育費の準備にも活用できそうだ(写真:イメージマート)

 2024年から始まる新NISA(少額投資非課税制度)。子どもの教育費を準備するのに活用する世帯も多いかもしれない。では、教育費を準備する場合、どれぐらいの金額を、どれぐらいの期間積み立てていけばよいのだろうか。新刊『新しいNISA かんたん最強のお金づくり』が話題のファイナンシャルプランナー・横田健一氏が解説する。

 * * *
 2024年から始まる新しいNISAでは、一人あたり最大1800万円まで非課税で投資可能になります。そのため、老後資金のみならず、教育資金の準備にも利用する価値が大きいと考えています。

 今回は、お子様が生まれたらすぐに始める、新しいNISAを活用した18年間の積立投資による教育資金の準備について説明します。

幼稚園から大学まで一人あたりにかかる教育費

 子どもが生まれると、家計の悩みのタネになるのが子どもの教育費です。公立か、私立かにもよりますが、次の表のように、一般的に大学卒業までで一人あたり800万~2400万円ほどかかると言われています。

幼稚園から大学までの教育費(各通学期間の合計金額)。私立大学は、理系4年の場合。出所:幼稚園から高校:文部科学省「子供の学習費調査」(令和3年度)、文部科学省令による標準額、および文部科学省「令和3年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額」

幼稚園から大学までの教育費(各通学期間の合計金額)。私立大学は、理系4年の場合。出所:幼稚園から高校:文部科学省「子供の学習費調査」(令和3年度)、文部科学省令による標準額、および文部科学省「令和3年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額」

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。