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【番組続々終了】タモリ「長者番付・法人所得」の推移から見えてくる驚きの“賃金上昇カーブ” かつては「番付に名前が載るとは思っていなかった」

芸人の評価とギャラをアップさせた功労者

 1995年の長者番付の俳優・タレント部門では松本人志が2億6340万円、浜田雅功が2億3641万円とダウンタウンが1、2位を占めた。歌手部門1位・桑田佳祐の1億5063万円、2位・松任谷由実の1億3528万円、3位・長渕剛の1億2780万円を大きく超えていた。

「松本は著書の『遺書』が、浜田はH Jungle with tとしてのCD『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント』がヒットした影響も大きいですが、基盤はお笑いにあり、その後もほとんど毎年1億円を超える納税をしていました。彼らの実力はもちろん凄いですが、1970年代後半から活躍してきたタモリは、芸人の評価とギャラをアップさせた功労者の1人と言って間違いないでしょう。

 帝国データバンクの企業情報によれば、2022年4月決算で『タモリ事務所』の売り上げは4億5000万円でした。この額は5年間変わっていませんでしたが、1年後の2023年4月決算では2億5000万円になっています」

 1992年度に『タモリ事務所』が東京・目黒区の優良申告法人に選ばれ、翌年に一日税務署長を務めたタモリ。その際、「とにかく税金は高い。以前は所得番付に名前が載るとは思っていなかったですからね。高額所得者とよく言ってますが、私は高級自転車操業者と呼びたいですよ」「政治家の方には、もうちょいやってもらいたい気がしますよね。税務署の方は悪くないんですけど」と話していた。

 30年以上経った今も、この願いは変わっていないかもしれない。

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