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住まい・不動産
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東京23区内の中古マンション選びは「築浅」よりも「築20年前後」が狙い目か? 住宅評論家・櫻井幸雄氏が解説する「“控えめな価格設定”で売りに出される理由」

マンションの物件選びは多くの条件を考慮しなければならない

マンションの物件選びは多くの条件を考慮しなければならない

 東京23区内のマンション価格高騰が続いている。不動産調査会社の東京カンテイによれば、中古マンションでさえ平均希望売り出し価格(70平米あたり)は1億2123万円という水準になっている。背景には円安による資材費高騰や海外投資マネーの流入、新築マンションの供給減少などの事情がありそうだ。

 そうしたなかでの物件選びのポイントについて、年間200以上の物件を取材している住宅評論家の櫻井幸雄氏に聞いた。櫻井氏は中古物件選びに際して多くの人が「なるべく築年数が浅いほうがいい」と考えていることに対して、注意を促す。

「東京23区内では『築5年以内』の物件に注意が必要です。2020年以降、価格高騰を受けて新築マンションを“転売目的”で買う人が多くなったからです。そうした時期に購入した人たちは、高値で買った物件をさらに高く売ろうとするから、非常に“強気な価格”で売りに出されるケースが多い」(以下「」内は櫻井氏のコメント)

築30年以上でもリスクは減少

 櫻井氏によれば、築30年以上の“築深”物件でもリスクはある程度、限定的になっていると続ける。

【プロフィール】
櫻井幸雄(さくらい・ゆきお)/1954年生まれ。住宅情報誌の記者を経て独立。年間200以上の物件を取材し、首都圏だけでなく、近畿圏、中部圏、福岡、札幌など全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析 、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある住宅評論の第一人者。『買って得する都心の1LDK』(毎日新聞出版)、『櫻井幸雄の人生スマイル相談室』など多数の著書がある。
Xアカウント:https://x.com/sakuraiyukio

取材・文/剣慧人

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