閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
キャリア

「どうせ学歴フィルターで落とされる」就活生の不安につけこむ悪質な就活エージェントの手口 卒業生を装いDMで「相談に乗ります」と接触、有料コミュニティに誘導するケースも

就活エージェントとのあいだでトラブルに発展するケースも(イメージ)

就活エージェントとのあいだでトラブルに発展するケースも(イメージ)

 売り手市場といわれる、昨今の新卒就活事情だが、その裏では、大学生の将来への不安につけ込む悪質な「就活コンサル」や「就活エージェント」をめぐるトラブルが問題化しているという。

 就活エージェントは、企業の紹介やES(エントリーシート)の添削、面接対策などを行うサービスで、無料で利用できるケースも多い。しかし、近年は大手のエージェントだけでなく、“就活支援”を名乗る個人や小規模業者がSNSや口コミを通じて学生に近づくケースもある。そこでどのようなトラブルが起こっているのか。就活生や大学キャリアセンター職員たちの声から、その実態を探った──。

普通の相談のつもりが30万円近い契約を迫られた

 今年の春まで都内の私立大学に通っていた男性・Aさん(23歳)。現在は物流系企業に勤務しているが、就職活動中には悪質な“就活コンサル”を紹介され、トラブルに発展しそうになった経験がある。

「サークルの友人に『就活塾の師匠に会ってみない?』と誘われ、ある企業がSNSに流している『ES通過率90%』みたいな広告を見せられました。当時、自分は周りの学生よりも就活が遅れており、不安もあったので気になって無料面談を受けました。

 喫茶店で、学生3人と就活エージェントの男性と4人で会いました。最初は普通の相談の場だと思っていたんですが、途中から『このままだと君は就活に失敗する』『すぐに決断できない人間は社会でも成功できない』と煽られて……。最終的には20万~30万円近い就活対策講座のコースを勧められ、『これはやばいかも』と危機感を感じ、その時は『大丈夫です』と断って店を後にしました」(Aさん)

次のページ:就活エージェントから「内定辞退はできない」

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。