株高の裏で、貧富の“多極化”が進んでいるという(写真:イメージマート)
中東情勢の混乱が続くなか、日経平均株価は6月16日に7万円に到達するなど史上最高値圏で推移し、一握りのAI・半導体銘柄は空前のブーム真っ只中と言えるほど株高に沸いている。だが、「こんな異常事態はいつまでも続かない」と指摘するのが、割安に放置された無名に近い銘柄に投資を続け、資産10億円超を築いた兼業投資家の株億太郎さんだ。
追証で市場から退場する投資家も
株億さんが心配そうに、いま個人投資家の間で起こっていることを話す。
「2024年に新NISAが始まって、投資家のすそ野は広がり、日経平均が5万円を超えて6万円を大きく超えるような株高局面で、“いつの間にか億り人”になった人たちが増えています。しかし、その一方で、そこから転落する人も少なくありません」(以下、「」内コメントは株億さん)
それはどんなケースなのか。
