総合コンサルBIG4の年収事情(写真:イメージマート)
難関大生の新卒就職先や大手企業からの転職先として、「コンサル業界」の人気が過熱しているという。馴染みが薄く、仕事の想像がしにくい業界だが、なぜ人が集まるのか。コンサル業界の人気を支える大きな要素が、年収水準の高さだ。コンサルの中でも、デロイトトーマツ、PwC、EY、KPMGの「BIG4」で知られる総合系ファームは、高学歴の若手にとって高年収を狙える転職先と見られている。
大手コンサル会社で勤務経験がある現役コンサルタントの皆川良太氏は、総合系ファームの給与についてこう話す。
「BIG4の場合、新卒でも年収600万円くらいは貰える。シニアコンサルタントになると1100万~1200万円に届くこともあります。20代で年収1000万円を超える人も出てくるので、他業界と比べると極めて高い水準です」
“次のキャリア”も広がる
総合系ファームは、経営戦略だけを扱うわけではない。コンサル業界に特化した転職エージェント、ムービン・ストラテジック・キャリアのシニア・パートナー久留須親氏は、総合系の仕事の広さをこう説明する。
「総合系は、経営戦略から業務、ITまで総合的にやっているファームです。サプライチェーン、営業、マーケティング、システム導入まで幅広く扱います」
転職市場での評価も高いという。
