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コンサル業界大解剖
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「引き抜き」「一時金」「ロック期間」…高年収コンサル転職市場の見えにくい攻防

優秀な人材をめぐる攻防が激しいコンサル業界(写真:イメージマート)

優秀な人材をめぐる攻防が激しいコンサル業界(写真:イメージマート)

 難関大生の新卒就職先や大手企業からの転職先として、「コンサル業界」の人気が過熱しているという。馴染みが薄く、仕事の想像がしにくい業界だが、コンサルタントは転職市場でも強いと言われる。

 実際、若いうちから高い給与を得られるだけでなく、同業他社へ移ることでさらに年収や職位を上げるケースもある。大手コンサル会社で勤務経験のある現役コンサルタントの皆川良太氏は、こう語る。

「例えば、総合系ファームのBIG4から日系コンサルのシンクタンクへ移る時に、ランクが一つ上がるようなことはあります。コンサルタントからマネージャーになるような転職です。一度肩書きを上げておけば、次にも効いてくるところがあります」

 転職時に一時金を積まれるケースもあるという。

「高い年収を出して囲い込むようなことはあります。転職時に一時金を数百万円積むような話も聞きます」(同前)

上司が部下を連れていくことも

 コンサル業界でしばしば話題になるのが、人材の引き抜きだ。30代の元大手コンサルファーム社員は、管理職クラスの転職には特有の力学があると話す。

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