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【コンサル業界で転職が多い背景】案件がないと「アベる」 “永遠のシニコン”の現実とは

「アベる」と転職を検討する人も(写真:イメージマート)

「アベる」と転職を検討する人も(写真:イメージマート)

 難関大生の新卒就職先や大手企業からの転職先として、「コンサル業界」の人気が過熱しているという。そして、コンサル業界には、転職者が多いイメージもある。実際、同業他社へ移る人、事業会社へ転じる人、フリーランスになる人など、キャリアの出口は幅広い。

 大手コンサル会社で勤務経験のある現役コンサルタントの皆川良太氏は、退職や転職の背景についてこう語る。

「前向きな転職もありますが、プレッシャーに耐えられなかったり、パフォーマンスが出なかったりすると、評価が悪くなって担当するプロジェクトの割り当てがなくなる。プロジェクトが割り当てられることを、業界では『アサイン』と呼びますが、これがなくなり、仕事がなく待機している状態は『アベイラブル』と呼ばれ、『アベる』と言うこともあります。こうなると居づらくなって、転職せざるを得ない人もいます」

「みんなすぐ辞める」は本当か

 ただし、退職者が多いというイメージは、やや先行しすぎている面もある。コンサル業界に特化した転職エージェント、ムービン・ストラテジック・キャリアのシニア・パートナー久留須親氏はこう指摘する。

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