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シャリなし寿司も登場 外食チェーンで「低糖質メニュー」が続々

 たとえば、牛丼チェーンの『すき家』では、2017年4月5日からこんにゃく麺を使用した低糖質メニュー「ロカボ牛麺」(並盛り490円)、「ロカボ牛ビビン麺」(並盛590円)を販売している。カロリーは「ロカボ牛麺」が384kcal、「ロカボ牛ビビン麺」が423kcal。「牛丼」の並盛(350円)が656kcalなので、40%ほど糖質が制限されていることとなる。

「『ロカボ牛麺』は、牛肉と油揚げと揚げ玉がトッピングされた肉うどんに近いメニューです。『ロカボ牛ビビン麺』は、こんにゃく麺の上にたっぷりの野菜と牛肉とキムチを乗せて、ピリ辛ダレで味付けしたメニュー。低カロリーメニューの割には、満腹感はなかなかのものです」

 また『松屋』では、2017年1月24日から2月7日まで、「定食のライスを温豆腐に変更」というサービスを実施した。6月13日からはライスを大根おろし+豆腐のおろし豆腐に変更可能なサービスを展開し、「おろし豆腐は、ライス(並)と比較すると糖質約92%、カロリー約70%オフ」だとしている。

吉野家は糖質制限ではなく「サラシア」

『モスバーガー』では、バンズの代わりにレタスを使った『モスの菜摘』というメニューを提供している。

「『菜摘』は2004年から2008年まで販売されていたメニューですが、それが2014年に復活。4月から9月上旬くらいまでの期間限定メニューとして毎年販売されています」

 たとえば「モス野菜バーガー」(360円、347kcal)のバンズをレタスに変えた「モスの菜摘・モス野菜」は360円で207kcal。値段は同じだが、カロリーは40%ほどカットされている。

「糖質制限ということはもちろんですが、ハンバーガーチェーンではレアな生野菜をしっかり食べられるメニューとして人気です。モスバーガーにはサイドメニューで生野菜のサラダがありますが、それ以上に野菜をたっぷり摂ることができます」

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