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家計

消費増税対策 通信費と水道光熱費を大幅に圧縮する方法

 通信費に加え、水道光熱費も圧縮できる余地があることが少なくない。総務省の「家計調査(2017年度)」によると、65歳以上で2人以上世帯の水道・光熱費の平均は約2万2000円とされている。ファイナンシャルプランナーの小谷晴美氏が語る。

「光熱費がかさんでいると感じたら『家電』の見直しも一考です。一般家庭では電気代の約4割が冷蔵庫、照明、テレビ、エアコンで占められますが、ここ10年ほどで家電の省エネ性能は大幅にアップしています。たとえば、20年前に家族4人用に買った400リットルの冷蔵庫を、夫婦2人用として300リットルに買い換えると、電気代は年約1万5000~2万2000円安くなる。3~4年で購入費の元が取れる。

 環境省の『しんきゅうさん』というサイトで、今使っている家電製品の情報と、買い替えたいと思う家電製品の情報を入力すると、どれくらい電気代が下がるかが示されるので、参考にしてください」

※週刊ポスト2019年10月4日号

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