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コロナが拍車をかける「クリーニング離れ」 利用者の行動様式に変化も

 総務省の家計調査によれば、1世帯あたりの洗濯代支出金額(年間)は、2004年に1万円台を割り込んで以降、ほぼ右肩下がりが続いている。2019年は年間で5937円だった。緊急事態宣言が出された今年4月は567円で、前年同月の820円と比べると大幅ダウンとなっており、それ以外の月でも前年割れしている。

 オフィスカジュアルの普及や形態安定シャツなどの登場で徐々に進んでいた「クリーニング離れ」だが、ここに来てコロナの影響で深刻なものになりつつある。まだまだクリーニング業界の苦境は続きそうだ。

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