マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

住まい・不動産

ずさんな家の補修工事 業者に返金を求めるにはどうすればよいか、弁護士が解説

2022年3月18日 16:00 女性セブン

 クーリングオフはFAXですることも可能ですが、確実を期すためFAXと併せて内容証明郵便で通知するのがよいでしょう。クーリングオフをすれば、契約はなかったことになるので、業者は受け取った代金を速やかに返す義務が出てきます。

 しかし、正確な法定文書をもらっている場合は、クーリングオフ期間が過ぎていれば契約の申し込みの取り消しはできません。その場合は、法定文書に記載されている工事種類に照らして、その業者が行った工事がずさんでシート掛けした効果がないようなものであれば、請負契約の目的に適合しない不具合があることになります。そうであれば、契約に基づき、業者には契約不適合責任や債務不履行の責任があります。工事し直しを要求し、応じないときは契約を解除して代金を返すように請求できます。

 もしお父さんが高齢で判断力や注意力が弱っている場合であれば、特定商取引法では、事業者が「高齢者その他の者の判断力の不足に乗じ、訪問販売に係る」役務提供契約を締結させると行政上の指導や監督を受けることになっています。お父さんから事情をよく確認した上、業者から交付を受けた書面等を持参して消費生活センターに相談に行かれるのがよいでしょう。業者への指導が期待できます。

【プロフィール】
竹下正己/1946年大阪生まれ。東京大学法学部卒業。1971年弁護士登録。射手座、B型。

※女性セブン2022年3月24日号

「不動産」関連記事

【無料】不動産を高く売却するなら、ソニーグループのSRE不動産
【無料】不動産を高く売却するなら、ソニーグループのSRE不動産
買った時よりも高く売れた事例も!?まずは今の売却価格をチェック!
買った時よりも高く売れた事例も!?まずは今の売却価格をチェック!
不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

【実取引データ】ほったらかしFX自動売買 3か月で1000pips超の利益

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。