家計

物価高時代の「食費」節約術 買い出し頻度を週2~3回にして「手取りの17%」を目指そう

貯められる人はやっている「ノーマネーデー」

貯められる人はやっている「ノーマネーデー」

 赤字が出やすいいまの時期、ボーナスをあてにしてローンを組んだり、買い物するのはNG。金額も、支給されるかどうかも会社の業績によって左右されるため、ボーナスに頼っていると、いざというときに家計が回らなくなる恐れがある。

 もっとも確実なのは、入ってきたお金を「使う口座」と「貯める口座」に分けて、先取り貯蓄をすることだ。

「家を買うなら財形貯蓄、しばらくは使わない老後資金はつみたてNISA口座……と、目的別に口座をつくることをおすすめします。いま人気が高まっているのは、住信SBIネット銀行や楽天銀行などのネット銀行。比較的金利が高く、ATM手数料が安い」

 黒田さんは、いま注目されているのは「捨てる節約」 だと話す。

「とにかく、余計なものを持たず、買わないことで“いま、持っているもの”を大切に使うことができ、余計なものを買わなくなる。モノを持っていないことが豊かだという考え方に変わってきているのです」(黒田さん)

 これからの時代はこの意識の違いが、お金を貯められるかどうかを分けるのかもしれない。

※女性セブン2023年1月19・26日号

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