マーケット

マーケットに関する記事一覧です。国内外の株式市場・為替市場の相場動向の分析を中心に、そこに影響を与える金融・経済政策なども紹介します。

中国で「買い替え促進」政策がスタート(Getty Images)
中国景気回復の起爆剤として期待が高まる「設備更新・買い替え促進」政策の詳細
 日本の輸出先トップに関して、2023年は米中順位が入れ替わった。米国が20.0%(ドル建て、確々報値、財務省貿易統計)でトップ、中国が2位で17.6%となった。逆転したとはいえ、米国向けは自動車・部品、原動機な…
2024.04.17 07:00
マネーポスト(雑誌)
4月に入り、米国相場では下落が目立つ日も出てきた(Getty Images)
【米国相場に変調か】ダウ平均株価にトレンド転換のサイン 利下げ見通しの変化や地政学的リスクの高まりも懸念材料
 4月に入って米国株式市場は揺らぎを見せている。ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均(NYダウ)は2週連続で2%以上の落ち込みを記録。今後の見通しについて、どのように考えればよいか。個人投資家・投資系…
2024.04.16 19:00
マネーポストWEB
エミン氏が見る上昇相場の着眼点
【2050年に日経平均30万円と予測】エミン・ユルマズ氏が見据える日本株“黄金期”「現在の株価は2013年を起点とする『40年上昇サイクル』の中にある」
 日経平均は史上最高値を更新後、急落も見せるなど乱高下の展開が続いている。また、新NISA(少額投資非課税制度)の投資ブームでは、日本株よりも米国など外国株に連動する投資信託に人気が集中しているが、その…
2024.04.13 07:01
週刊ポスト
株価は上がっても、賃金は下がり続けている(2003~2023年)
《「バブル超えの株高」の実態》儲けているのは一部の富裕層と外国人投資家だけ、物価上昇に賃上げが追いつかず大多数は「貧しいまま」
「日経平均株価4万円超え」「バブル超えの株高」──メディアでは連日“好景気”が報じられているが、果たしてそれを実感できている人がどれだけいるだろうか。 ファイナンシャルプランナーの松岡賢治さんは、日本人の…
2024.04.08 07:00
女性セブン
史上最高値圏にある日経平均株価の行方は(写真:イメージマート)
「4月は株が上がりやすい」は本当か?過去10年のデータで検証 海外投資家が買い越しでも国内需給で株価がマイナスになる例も
 2024年の1~3月のあいだに、日経平均株価7000円以上もの上昇を記録した。そして迎えた4月は、アノマリー的には“株価上昇しやすい月”であるという。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによる、シリーズ「まる…
2024.04.05 19:00
マネーポストWEB
日銀政策決定会合後に記者たちの質問に答える植田和男・日銀総裁(写真:時事通信フォト)
【日銀マイナス金利解除でも株安回避へ】「緩和修正=株安」の間違い、今は長く続いた“デフレマインド”の転換期に
 3月に日経平均株価が史上最高値を更新し、依然として日本株は高水準での推移が続いている。大企業を中心に賃上げムードも高まり、実質賃金の上昇も見込まれている。いよいよデフレの脱却が近いといえるのか。個人…
2024.03.20 07:00
マネーポストWEB
800億円超の個人資産を築いた伝説のトレーダー・清原達郎氏が個人投資家にアドバイス(C)野口博
【伝説のトレーダーによる日本経済大予測】日本に残された最後の未開拓市場、30兆~40兆円の「消費者余剰」に内需拡大のチャンスあり
 公表が最後となった2005年の日本の長者番付で一介のサラリーマンにも関わらず1位にランキングされたのが「タワー投資顧問運用部長」の清原達郎氏だった。その後20年で実に個人資産800億円超、投資顧問会社でヘッ…
2024.03.18 07:00
マネーポストWEB
3月11日に閉幕した全国人民代表大会(全人代(AFP=時事)
【中国不動産不況】「需要側と供給側」それぞれへの対策 国家が強権発動する一方で、不良債権が大量発生の懸念も
 社会主義と自由経済を融合させるのは並大抵のことではない。中国における長年の不動産バブルの拡大と足元での不況はそれを端的に表す事例ではなかろうか。 全人代活動報告において「不動産は住むためのものであ…
2024.03.13 07:00
マネーポストWEB
アメリカ経済の今の強さの秘密はどこにあるのか(ニューヨーク証券取引所。写真:イメージマート)
【利下げ観測が一転】今のアメリカ経済の強さの秘密 AIが生産性向上を促しソフトランディングへ、投資家心理は「極度の強欲」
 今年の米国経済について、市場では利下げを確実視する声も出ていたが、現在そうした観測が後退している状況だ。その背景には何があるのか。また、史上最高値を更新した日本株の先行きをどう見るか。個人投資家、…
2024.03.09 07:00
マネーポストWEB
日経平均株価は今年に入って急速なペースで上昇を続けている(写真は3月4日。時事通信フォト)
4万円超えの日経平均株価、テクニカル分析から導き出される「次なる目標株価」
 日経平均株価が史上最高値を更新し、4万円台にも到達した。今年に入り日経平均は7000円近く上昇しており、過熱感を指摘する声も出ているが、はたしてここからどう動くのか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さ…
2024.03.07 19:00
マネーポストWEB
TSMCの熊本第一工場(時事通信フォト)
【日本の半導体産業】株価だけでは見えてこない厳しい現実 TSMC熊本工場も業界全体の底上げにはつながらない
 日経平均株価は3月4日、4万円に到達した。今年に入ってからの上昇は大方の予想を上回る勢いだが、この大相場を牽引しているのは半導体製造装置メーカーである。年末から4日にかけての株価上昇率(終値ベース)を…
2024.03.06 07:00
マネーポストWEB
日経平均株価は最高値を更新(2月27日。時事通信フォト)
日本経済が地盤沈下しているのになぜ日経平均株価は高値更新しているのか? 背景にある米国の対日政策の大転換
 日本株の上昇局面はいつまで続くのか。日経平均株価は2月22日、約34年2か月ぶりに過去最高値を更新した。長期の月足チャートでのブレイクアウト、強いモメンタムが出ている点などに注目すれば、ここからさらなる…
2024.02.28 16:00
マネーポストWEB
11月の米大統領選挙が株式市場にどう影響するか(ドナルド・トランプ氏。AFP=時事)
【5月に“最悪の6ヶ月間”が始まる?】2024年「米大統領選挙サイクル」と「季節性」アノマリーを意識した投資戦略
 年初から日本株の騰勢が続き、株式投資への注目度が日増しに高まっているが、一方で過熱感も警戒されている。今後の市場を見ていくうえで、長期的な相場観をどのように持てば良いか。個人投資家・投資系YouTuber…
2024.02.21 20:00
マネーポストWEB
中国株に底打ちの兆し(Getty Images)
【中国株に底打ちの気配】政策期待にくわえ春節期間中の消費拡大を好感、欧米系機関投資家の買い増しも明らかに
 この1年、下落相場が続いたハンセン指数だが、ようやく底打ちの兆しが見え始めてきた。1月22日に昨年来安値を記録した後、その下値を切り上げて推移している。2月19日は利益確定売りに押され下げたものの、春節休…
2024.02.21 07:00
マネーポストWEB
中国の不動産市況は回復に向かうか(Getty Images)
【中国不動産不況解消へ】政府主導でスタートした資金供給政策への期待と拭い去れない構造的問題
 IMF(国際通貨基金)は1月30日、2024年における世界の経済成長率見通しについて3か月前の予想を0.2ポイント引き上げ3.1%とした(2023年推計は3.1%、2025年予想は3.2%)。上方修正の要因は、米国の見通しが0.6…
2024.02.14 07:00
マネーポストWEB
かつてのバブル崩壊により「バブルの反省・忌避」の気運が高まったが…
ネガティブな文脈で語られがちな「80年代バブル景気」への誤解 「反省の気運」の行き過ぎが科学技術の発展に影を落とす“負の側面”も
 日経平均株価の高騰が続き、業績を拡大する企業も増加し、さながら「令和バブル前夜」の様相を呈している。バブル期の1989年に記録した、日経平均株価の最高値3万8915円を超えるのも時間の問題とも囁かれており、…
2024.02.13 07:00
週刊ポスト
1980年代バブルと今の時代の類似点と相違点とは?(写真は1988年の東京証券取引所/時事通信フォト)
【令和バブル前夜】牽引するのは海外投資家、恩恵を受けるのは富裕層 庶民に景気回復の実感なく「80年代バブルのようにはなりにくい」
 日経平均株価の高騰が続き、いよいよバブル崩壊直前の史上最高値(3万8915円)に迫ってきた。業績拡大の企業も続出し、さながら令和バブル前夜の様相を呈している。この先、あの1980年代の熱狂が再び訪れるのか──…
2024.02.12 07:00
週刊ポスト
マイクロソフトが米国株式市場の時価総額トップに躍り出た(サティア・ナデラCEO。Getty Images)
【米国市場の主役は「GAFA」から「MnM」へ】マイクロソフトがアップルを抜き時価総額トップに躍り出たことが示す意味
 1月下旬から米国株式市場では、注目企業の決算を迎え、決算の結果に応じて市場が大きく動いている。その中で、顕著な動きはどのようなものか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによる、シリーズ「まるわか…
2024.02.06 19:00
マネーポストWEB
今年は米国の大統領選があり、その「アノマリー」も注目される(写真:イメージマート)
「明確な根拠があるわけではないけど…」投資家が注目するアノマリー 「1月効果」「節分天井」「セルインメイ」から「ジブリの法則」まで解説
 株式市場において、明確な根拠があるわけではないけれど、ある時期は株が上がりやすい、下がりやすいという経験則のようなものを「アノマリー」と呼ぶ。具体的にアノマリーにはどのようなものがあるのか。『世界…
2024.02.02 19:00
マネーポストWEB
「個別の国有企業の経営強化」は中国株にどのような影響を与えるのか(Getty Images)
【株価対策が評価の対象に】中国・中央系国有企業の経営者の「人事評価システム改善」が中国株に与えるインパクト
 中国では、銀行をはじめ、石油、石炭、電力といったエネルギーや鉄鋼、非鉄金属、化学といった素材など、大資本を必要とする産業では中央系国有企業が支配的な地位を占めている。重工長大産業が多く、成熟した産…
2024.01.31 19:00
マネーポストWEB

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