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社会

社会に関する記事一覧です。国内外の社会情勢に関するニュースや家計に直結する政治動向などを紹介、今の社会の姿を浮かび上がらせます。

AIのリスクに警鐘を鳴らすトロント大学のジェフリー・ヒントン名誉教授(Getty Images)
中国が2025年の経済運営方針として「AI開発」を重点任務に指定、グローバルで進むAI開発競争が世界のリスクになる懸念
 深層学習、ニューラルネットワークといった分野の研究における第一人者で2024年にノーベル物理学賞を受賞したトロント大学のジェフリー・ヒントン名誉教授は、イギリスのラジオ番組のインタビューにおいて「我々…
2025.01.08 16:00
マネーポストWEB
「大躍進政策」をなぜ止められなかったのか(写真:イメージマート)
数千万人が餓死した中国の「大躍進政策」 なぜ誰も毛沢東を止めることができなかったのか
 毛沢東の「15年以内にイギリスを追い抜く」との宣言がきっかけで始まった「大躍進政策」では、約3年の間に中国全土で数千万人が餓死したとされる。その背後には、「毛沢東主導の権力闘争」があった――。中国の歴史…
2025.01.08 15:00
マネーポストWEB
「連邦政府予算2兆ドル削減」をどう実現するのか(イラスト/井川泰年)
サマータイム廃止、オバマケア見直し、ウクライナ戦争停戦…イーロン・マスク氏が「連邦政府予算2兆ドル削減」のために打ち出すと予想される“奇策”の数々
 今年スタートする第2次ドナルド・トランプ政権で大きな注目を集めるのが、政府効率化省を率いるイーロン・マスク氏。膨大な連邦政府の予算削減のために、何を実行していくのか。そして、トランプ氏との蜜月関係は…
2025.01.08 07:00
週刊ポスト
イーロン・マスク氏率いるxAIは最新モデル「Grok 3」を投入(Getty Images)
トランプ次期大統領の“対ロシア・対中国ディール”の鍵を握るイーロン・マスク氏 米国内で頭打ちのテスラを中国に売る選択肢も【橋爪大三郎氏×峯村健司氏】
 1月20日に米国大統領の就任式を迎えるドナルド・トランプ氏。超大国のトップ同士として中国国家主席の習近平氏と対峙するのは第一次政権(2017~2021年)以来となるが、前回と異なるのはウクライナやパレスチナな…
2025.01.07 06:59
週刊ポスト
2期目のトランプ政権をどう読み解くか(時事通信フォト)
トランプ氏2期目は「2年でレームダック化」の可能性大 プーチン氏・習近平氏・金正恩氏から見れば「2年我慢すれば簡単に御せる」【2025年の国際情勢を見通す鍵】
 1月20日に米国大統領の就任式を迎えるドナルド・トランプ氏。超大国のトップ同士として中国国家主席の習近平氏と対峙するのは第一次政権(2017~2021年)以来となるが、前回と異なるのはウクライナやパレスチナな…
2025.01.07 06:58
週刊ポスト
大躍進政策で土法高炉製造法による鉄づくりに励む農民(写真=中国通信/時事通信フォト)
毛沢東の「15年でイギリスを追い抜く」宣言が悲劇の始まりに… 数千万人が餓死した中国「大躍進政策」とは何だったのか
 中国共産党による「一党独裁」が続く中国。その歴史や文化、社会に精通する社会学者の橋爪大三郎氏と、元朝日新聞北京特派員のジャーナリストでキヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司氏は、中国で現…
2025.01.06 19:00
マネーポストWEB
Kさんが目撃した、繁華街を蛇行する電動キャリーケース(渋谷・センター街にて)
【日本の法律上は原付バイク】電動スーツケースの“危険運転”目撃談が続々 「子供が繁華街でフラフラ蛇行」「東京駅内を親子2人乗りで爆走」
 繁華街や観光地にあふれる訪日観光客のマナー問題。一部で、日本人が驚くような、度を越えた振る舞いはしばしば取りざたされるが、その中の一つに「電動スーツケース」がある。 電動スーツケースとは、本体にバ…
2025.01.06 15:00
マネーポストWEB
習近平・国家主席は中国共産党の誰よりも台湾の情勢や人びとの特性を理解しているという(写真/EPA=時事)
【中国にとっての宿願】習近平主席は「台湾統一」に向けた工作のプロだった 毛沢東時代から続く中国共産党「統一戦線工作」の手法
 習近平・中国国家主席にとって宿願とも言える「台湾統一」。実現に向けた重要任務を負うのは「中国共産党中央統一戦線工作部」だ。中国の歴史や文化、社会に精通する社会学者の橋爪大三郎氏と、元朝日新聞北京特…
2025.01.04 07:00
マネーポストWEB
中国にとって「日本の天皇」はどういう存在なのか(写真は習近平氏/AFP=時事)
習近平・国家主席までもが敬意を払う「中国にとっての日本の天皇」という特別な存在
 1960年代にかけての「中ソ対立」を経て独自の社会主義の道を歩んだ毛沢東の中国。現在もロシアや欧米諸国に対して覇権主義的性格を強めているが、一方、日本の天皇に対しては、現在の習近平・国家主席に至るまで…
2025.01.01 07:00
マネーポストWEB
日中戦争時の中国共産党の戦略とは(毛沢東。Getty Images)
日本軍が共産党に活動資金を提供… 日中戦争に引きずり込まれた日本は「毛沢東の中国共産党」に操られていた
 中国共産党はモスクワのコミンテルン(共産主義インターナショナル)に従いながら、日中戦争、国共内戦を生き延びて政権の座についた。新中国建国後のある時期からは、毛沢東はソ連の影響からも脱して「独裁権力…
2024.12.31 15:00
マネーポストWEB
いよいよ第2次トランプ政権がスタートする(イラスト/井川泰年)
第2次政権で始まるトランプ的な“すばらしい新世界”の皮肉 到来するのは「貧富の差はますます拡大」「4年の任期で功績ゼロ」の未来か
 2025年1月20日、第2次ドナルド・トランプ政権がスタートする。トランプ氏の今後の動向に世界から注目を集める中、経営コンサルタントの大前研一氏は「アメリカの未来は国民が自らの尊厳を見失う世の中になるかも…
2024.12.31 07:00
週刊ポスト
『旧優生保護法』に関する裁判の判決が言い渡された最高裁大法廷(時事通信フォト)
「同じことが絶対に起きてはならない」弁護士の心に残った裁判 最高裁大法廷が全員一致で違憲を認めた『旧優生保護法』
『週刊ポスト』誌上で読者のさまざまな“法律のお悩み”に解答してきた竹下正己弁護士。2024年はどの裁判に関心を持ったのか。竹下弁護士に聞いた。【質問】 今年も暮れようとしています。2024年、日本では自民党の…
2024.12.29 16:00
週刊ポスト
中国人に「ナショナリズム」の意識はどう根付いていったのか(写真/EPA=時事)
毛沢東が「全人民的支持」を得て中華人民共和国を成立させることができた理由 中国人に植え付けた「ナショナリズム」の意識
 コミンテルン(共産主義インターナショナル)の中国支部として出発した中国共産党は、毛沢東の指導のもと、新中国(中華人民共和国)となって政権の座についた。なぜ、多くの中国国民が毛沢東、中国共産党を支持…
2024.12.29 15:00
マネーポストWEB
毛沢東と周恩来はどういう関係性だったのか(時事通信フォト)
毛沢東とナンバーツー・周恩来との「本当の関係」 一種の盟友関係だが、肝胆相照らす親友とも言えなかった
 毛沢東が権力を掌握する過程について分析することが、現在の中国共産党を考えるうえでも重要だと指摘するのは、中国の歴史や文化、社会に精通する社会学者の橋爪大三郎氏と、元朝日新聞北京特派員のジャーナリス…
2024.12.27 15:00
マネーポストWEB
日本の農業危機に打開策はあるのか(写真はイメージ/時事通信フォト)
農業が「苦労の割に儲からない仕事」となっているワケ 農産物の適正 な価格形成と消費者支援のために検討すべき“食料品を消費税の対象から除外”
 2030年までに東北地方の耕作面積を超える規模の農地が“消滅”する──先ごろ農林水産省がまとめた推計が波紋を呼んでいる(詳細は前編記事〈【ニッポンの農業危機】2030年までに農業従事者は半減、農地も2割減に 東…
2024.12.26 07:02
マネーポストWEB
新米が流通するようになってもコメの値段は割高だが、今後さらに深刻化する可能性も(写真はイメージ/時事通信フォト)
【ニッポンの農業危機】2030年までに農業従事者は半減、農地も2割減に 東北地方の耕地面積を上回る規模が“消滅”する
 スーパーで買い物をするたびに痛感させられる物価高。とりわけ高いと感じるのがコメや野菜・果物などの農産物だ。いずれ供給が追いついてくれば元の価格に戻ると期待したいところだが、今後2割もの農地が“消滅”す…
2024.12.26 07:01
マネーポストWEB
毛沢東の権力基盤は習政権にも通ずるところが(写真/AFP=時事)
“出遅れた男”毛沢東はいかにして「中国共産党の権力闘争」を勝ち抜いたのか? 習近平・国家主席の権力基盤と符合する点とは
 中国共産党で、毛沢東以来の「超一強体制」を築いたと言われる習近平・国家主席。政権を維持するため、これまでも「建国の父・毛沢東」を積極的に利用してきた。その毛沢東は、いかにして中国共産党トップの座に…
2024.12.25 07:00
マネーポストWEB
経済学者・水野和夫氏のいう「リアルエコノミー」と「シンボルエコノミー」の違いとは
【シンボルエコノミー化する世界に翻弄される日本】2%の物価上昇と2%の実質GDP成長の実現に拘泥する政府・日銀と、苦境から脱却できない国民生活
 派手な動きをするマーケットと、実物経済の乖離をどう解釈するか──。経済学者の水野和夫氏は、実体のある「リアルエコノミー」と実体のない「シンボルエコノミー」に分けて考えることで、いまの世界経済のあり方…
2024.12.24 07:00
マネーポストWEB
中国「習近平一強体制」の行方をどう読み解くか(Getty Images)
マルクス主義の「闘争」「革命」を巧みに“利用” 毛沢東の人物像を紐解くと分かる中国「習近平一強体制」の行方
 異例の3期目に突入した習近平・中国国家主席。就任以来、「共産党支配」を日増しに強めてきた。そのロールモデルとなっているのが、建国の立役者である「毛沢東」だ。中国の歴史や文化、社会に精通する社会学者の…
2024.12.23 07:00
マネーポストWEB
戦前、日本の中国研究はレベルが高かったという(写真:イメージマート)
戦前よりも弱体化した日本の中国研究への危機感 いま「中国共産党」という歴史上でも特異な存在をどう分析すればよいのか【橋爪大三郎氏×峯村健司氏】
 巨大な隣国・中国。その歴史や文化、社会に精通する社会学者の橋爪大三郎氏と、元朝日新聞北京特派員のジャーナリストでキヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司氏は、日本の「中国研究」のレベルが著…
2024.12.21 15:00
マネーポストWEB

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