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《没後に揉めないための葬式とお墓の準備》参列者リスト、遺影、戒名…優先すべきは「家族の満足度」 “自分の希望”を通そうとしすぎないことが肝要

「葬式とお墓」の準備は何から決めておくべきか(イメージ)

「葬式とお墓」の準備は何から決めておくべきか(イメージ)

「終わりよければすべてよし」という言葉通り、死が間近に迫る「人生残りの1年」の過ごし方こそが、理想の最期と無念の最期の分かれ目を決める。本人も家族も憂いのないエンディングを迎えるための「最後の備え」を専門家に聞いた。

「葬儀」に関して話し合うべき項目

 残りの1年を考えるうえで、避けて通れないのが「葬儀」の準備だ。葬儀の規模や形式についての意向を家族と共有しておかないと没後に揉めやすい。話し合うべき項目をより細かく見ていこう。

 必ず決めておきたいのが、「誰を呼ぶか」。厚生労働省認定1級葬祭ディレクターで佐藤葬祭代表の佐藤信顕氏が語る。

「家族が大切な友人の存在を知らないことも多い。単にリストを書くだけでなく、その人とどんな付き合いがあったかなどを家族に伝えておきましょう」

家族が平和になる葬式とお墓の準備8

家族が平和になる葬式とお墓の準備8

 盲点になりがちなのが「遺影写真」だ。いざ葬儀となった時に「写真が見つからない」と慌てるのはよくあるケース。

「年齢を重ねると良い表情の写真を撮れる機会が減るため、使えそうなものがあったら早めに用意し、現物の写真を仏壇のそばや金庫など、わかりやすい場所に保管して家族に伝えておきましょう。写真を焼き増しして渡したり、スマホの画像データを共有しておくと、家族の負担が大幅に軽減されます」(同前)

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