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異彩を放つ「大容量エナジードリンク」を実際に飲んでわかったこと

ZONeはジュース? だけどカロリーが気になる

 そこで『ZONe』をマネーポストの記者Aが実飲してみた。

「黒い缶の『ZONe Ver.1.0.0』は、オーソドックスなエナジードリンクに近いテイストですが、味は薄めで本当にジュースみたいに飲みやすいです。ただ、だからといって、一気に500mlを飲めるような感じではない。当然ながら、スポーツドリンクやお茶とはまったく異なるものです。

 赤い缶の『ZONe FIREWALL』はメロンソーダのようなテイストで、黒い缶の『ZONe Ver.1.0.0』よりもさらに飲みやすい。かき氷のシロップのような甘さがあるので、好き嫌いが分かれるかもしれません

 ちょっと気になるのは、缶なのでどんどん炭酸が抜けていく点です。氷と一緒に水筒に移して、少しずつ飲むのもいいかもしれません」(記者A)

 さらに記者Aがもうひとつ気になったのは、カロリーについてだ。『ZONe Ver.1.0.0』は1缶あたり265kcal、『ZONe FIREWALL』は1缶あたり270kcalとなっている。

「たとえば『コカ・コーラ』であれば、500mlで約225kcal。つまり、『ZONe』は普通のジュースと同じくらいか、それ以上のカロリーと言える。カロリーを控えたい場合は、ちょっと微妙かもしれません。『レッドブル』や『モンスターエナジー』のように、カロリーが少ない商品がラインナップされるとまた注目を集めるかもしれません」(記者A)

 既存のエナジードリンクと比べて1缶あたりの栄養成分は少なめだが、飲みやすくて安い『ZONe』。“水分補給もできるエナジードリンク”として、支持を拡大しそうだ。

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