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コンビニで買える「プロテイン飲料」比較 タンパク質摂取のコスパも調査

左から『SAVAS MILK PROTEIN脂肪0』200ml、『SAVAS for Woman MILK PROTEIN脂肪0+SOY』250ml、『SAVAS MILK PROTEIN脂肪0』430ml、『inPROTEINストロベリーヨーグルト風味』、『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINのむヨーグルト』

左から『SAVAS MILK PROTEIN脂肪0』200ml、『SAVAS for Woman MILK PROTEIN脂肪0+SOY』250ml、『SAVAS MILK PROTEIN脂肪0』430ml、『inPROTEINストロベリーヨーグルト風味』、『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINのむヨーグルト』

 近頃コンビニやスーパーなどで見かけることが増えているのが、プロテイン飲料だ。トレーニングやダイエットに伴う栄養補給のために摂取されることが多いプロテイン。粉末タイプのものが一般的だが、より手軽に摂取できる商品として、プロテイン飲料も人気となっている。

 4月には森永乳業が、森永製菓の「inブランド」とコラボして、『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINカフェオレ風味』、『inPROTEINストロベリーヨーグルト風味』、『inPROTEINのむヨーグルト』の全国発売を開始。これをきっかけに、プロテイン飲料に挑戦する人も増えているという。コンビニ事情に詳しいライターの小浦大生氏はこう話す。

「『inPROTEINココア風味』と『inPROTEINカフェオレ風味』は、コンビニで販売されているカフェオレやヨーグルトと同じ240mlの小さいカップサイズで、容量的にも飲みやすい。モデルやアイドルなどが、これらの商品を飲んでいることをSNSに投稿することも多く、そういったものを見て、手にとっている人も多いようです。『inPROTEIN』シリーズが、初心者向きのプロテインドリンクの市場を開拓しているという印象もあります」

 そこで、この『inPROTEIN』シリーズと、同じくコンビニやスーパーで人気となっている明治の『SVAS MILK PROTEIN』シリーズについて、成分や実売価格などを調査した。

『inPROTEIN』シリーズは4種類

左から、森永乳業の『inPROTEINストロベリーヨーグルト風味』、『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINのむヨーグルト』

左から、森永乳業の『inPROTEINストロベリーヨーグルト風味』、『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINのむヨーグルト』

 まずは『inPROTEIN』シリーズのラインナップから紹介しよう。現在販売されているのは、前述したとおり『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINカフェオレ風味』、『inPROTEINストロベリーヨーグルト風味』、『inPROTEINのむヨーグルト』の4種類。それぞれの含有タンパク質量(1本あたり、以下同)、実売価格(税込み、2021年5月上旬時点。以下同)は以下の通りだ。

『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINカフェオレ風味』240ml
タンパク質:15.5g
実売価格:都内コンビニA店→162円、都内スーパーB店→160円、都内スーパーC店→149円

『inPROTEINストロベリーヨーグルト風味』450ml
タンパク質:20.5g
実売価格:都内コンビニA店→237円、都内スーパーB店→214円、都内ディスカウントストアD店→214円

『inPROTEINのむヨーグルト』190ml
タンパク質:12.0g
実売価格:都内コンビニA店→178円、都内スーパーC店→149円、都内ディスカウントストアD店→160円

 含まれるタンパク質の1gあたりの最低価格を計算すると、

『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINカフェオレ風味』→9.6円
『inPROTEINストロベリーヨーグルト風味』→10.4円
『inPROTEINのむヨーグルト』→12.4円

 となる。タンパク質の“単価”を目安にした場合、240mlの『inPROTEINココア風味』、『inPROTEINカフェオレ風味』が、もっともコスパがいいと言えそうだ。

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