吉田みく「誰にだって言い分があります」

「軽率でした…」住宅街でご近所家族バーベキューに参加した30代主婦の後悔

「バーベキューって費用がかかるイメージがありましたが、思ったよりも安く済むし、楽しいんですね。久しぶりに家族以外の人と数時間過ごしました。会話に花が咲き、つい缶ビールの本数もいつもより多くなってしまったり……。子供たちも楽しそうにしていたので参加して良かったと思いましたが、あることを境に、後悔へと変わっていきました」

 バーベキュー中、近所に住む高齢夫婦から小言を言われたのだという。緊急事態宣言が発令されているのに複数の家族が集まってマスクを外してバーベキューをしていること、昼間とは言え大声で騒ぐのはいかがなものか、などと注意され、さらに「洗濯物に匂いがついてしまった」と文句を言われたそうだ。

「住宅同士の距離が決して離れているとは言えない地域。冷静に考えたら、緊急事態宣言中に近所の家族が集まってバーベキューなんて、色々と気になるのは当たり前ですよね。万が一、クラスターが発生してしまったらと考えると、不安で仕方がないです。きっと、よその区画のご家族も同じようなことを思っているはず……。本当に軽率でした。コロナが収束するまでは、慎重に考えて行動するようにしたいと思います」

 今回の件を深く反省していた中村さんには、もう一つ悩みがあるという。それはバーベキューに参加した仲間との今後の付き合い方だった。

「『次はいつバーベキューする?』と、メッセージが来たんです。驚いたのが、私以外が乗り気だったこと。ご近所さんから注意されたことはもう忘れているようです。断るつもりですが、今後の関係性が不安になります」

 幸いにも参加者の中からコロナ感染者は出ていないが、参加者たちの間では、バーベキューの感染リスクに対する温度差も大きい。コロナに対する価値観が異なる人たちが、今後うまく付き合っていけるのか、中村さんも頭を悩ませているようだ。

 世間では“自粛疲れ”という言葉も出るなど、新型コロナウイルスと向き合う日々は決して楽なものではない。ここまで頑張ってきたからこそ、気を抜かず行動を心掛けてほしい。

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