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牛丼チェーンの親子丼対決 “話題の吉野家”と“伝統のなか卯”を食べ比べ

 濃口醤油、本みりん、黒蜜糖をベースに、焼津産のかつお節と北海道産昆布の風味を効かせているという“たれ”はどうだろうか。

「ネットでは比較的穏やかな味だという印象との声もありましたが、個人的な感想としては、だしの香りと甘みがしっかり立っていて、むしろくっきりした印象です。味が濃すぎるわけではないけど、適度な“ガッツリ感”もあるし、ボリュームも十分なので、満足度は高いと思います。

 鶏肉も柔らかくて旨みがしっかり出ていますが、肉の大きさにムラがあったのがやや気になりましたね。大きめの鶏肉は柔らかいんですが、小さめの鶏肉は火が入りすぎていたのか、若干硬く感じました。もっとも、それもアクセントとして楽しめる人もいるかもしれません」

 注文を受けてから調理しており、熱々の状態で運ばれてくる。

「最初は半熟でふわふわな卵が、食べ進めていくうちに予熱が入って徐々に固まっていく。卵のふわふわ感がキープされる時間がもう少し長いと最高ですが、一口目を熱々で食べられるというのは、大きな魅力でもあるしょう」

鶏肉が大きくなったなか卯の親子丼

なか卯の『親子丼』並盛

なか卯の『親子丼』並盛

 なか卯の『親子丼』は並盛480円、大盛550円。並盛のカロリーは620kcal。大ぶりの鶏肉と玉ねぎを卵でとじている。三つ葉で彩りを添えている。

「リニューアルして鶏肉が大きくなったとのことですが、たしかに大きくて、食べ応えがあります。しかも、柔らかくて、ふわふわの卵との相性もバッチリです。玉ねぎのシャキシャキ感も残っていますが、そこまで主張はしていない印象です」

 三種の醤油を使った特製割り下で味付けをしている。

「味付けは、結構優しい雰囲気だと思います。甘さが強く立っているわけではないのですが、卵のふわふわ感や鶏肉の旨みと見事に融合していています。ただ、全体的にまとまっているからか、決して強いインパクトがあるという感じではなく、“ガッツリ感”はそこまで感じられません」

 最初から最後まで、具材とご飯の“一体感”を楽しめるのも特徴だ。

「具材とご飯のバランスがいいからか、食べ始めてから、食べ終わるまで、全体の味にムラがないんですよ。ふわふわ感も最後まで楽しめますし、鶏肉、卵、たれ、ご飯の一体感が申し分ない。完成度が高くて、飽きのこない親子丼だと思います」

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