住まい・不動産

人気上昇中の軽井沢 老舗の名店から気鋭の新店まで注目スポットを紹介

軽井沢でいま注目のスポットは?(ホセ・ルイス軽井沢。撮影/佐藤敏和)

軽井沢でいま注目のスポットは?(ホセ・ルイス軽井沢。撮影/佐藤敏和)

 明治時代より避暑地として栄えてきた軽井沢が今、改めて注目されている。地価は前年比で10%上昇し、2020年度に県外から移住してきた人数は約1000人にも上る。都心からそう遠くはない軽井沢は、コロナ禍のテレワークの拠点として最適だと考える人もいるようだ。

 また、軽井沢への移住者が増えた要因のひとつに、風越学園の存在がある。楽天創業メンバーである本城慎之介氏が理事長を務める幼小中一貫校で、2020年4月に開校。この学校に通わせたいと移住を決めた保護者も少なくない。

風越学園(撮影/佐藤敏和)

風越学園(撮影/佐藤敏和)

「話題になっている学校で、優秀な先生が揃っていると聞いています。親たちも既存の学校にない魅力を風越学園に感じているのだと思います」(教育評論家・森上展安氏)

 知識の習得だけでなく、遊びや学びの中から自分が興味のある世界を見つけ出し、自分で道を切り拓こうとする自主性に重きが置かれている。

「子供にとって小学校低学年までの時期は特に大切です。与えられるばかりでなく、自分の頭でしっかりと考える教育は、今後も注目されていくと思います」(森上氏)

 避暑地から“暮らす街”へと変わる軽井沢。憧れの“軽井沢ライフ”を充実させる注目スポットを紹介しよう。

●『ホセ・ルイス 軽井沢』

信州産食材を活かした伝統スペイン料理―『ホセ・ルイス 軽井沢』(撮影/佐藤敏和)

信州産食材を活かした伝統スペイン料理―『ホセ・ルイス 軽井沢』(撮影/佐藤敏和)

 スペイン王室やマドリード市民に愛されているスペイン料理の名店が2020年7月、軽井沢にオープン。ランチコース「コース8」(4500円)は「濃厚海老出汁のフィデワ」など8品を堪能できる。

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