マーケット

マーケットに関する記事一覧です。国内外の株式市場・為替市場の相場動向の分析を中心に、そこに影響を与える金融・経済政策なども紹介します。

シノペックほか中国大手企業5社がニューヨーク市場での上場廃止を発表(Getty Images)
シノペックほか中国大手企業が続々とNYでの上場廃止 香港市場への回帰が進む
 8月12日大引け後、中国人寿保険(02628)、シノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)、中国アルミ(02600)、シノペック上海石化(00338)がニューヨーク市場での上場を廃止すると発表した。 少し補足して…
2022.08.17 07:00
マネーポストWEB
7月のNASDAQの反転上昇はホンモノなのか?(Getty Images)
NASDAQは7月に12%超上昇 米国株の反転上昇は本物か、トレンド転換の行方を検証
 今年6月に年初来安値をつけるまで下落していた米国株の代表的指数NASDAQは、7月には12.35%上昇した。はたして米国株は底打ちして上昇トレンドに転換したのか、あるいはまだ下落トレンドの渦中にあるのか。個人投…
2022.08.09 19:00
マネーポストWEB
ペロシ米下院議長の台湾訪問が金融市場にどう影響するか(Getty Images)
ペロシ米下院議長の台湾訪問が招く金融市場の暴落リスク
 米国のナンシー・ペロシ下院議長が率いる5名の民主党議員団は2日午後10時30分、台北の松山空港に到着、同市内のグランドハイアットホテルに宿泊し、3日午前8時に民進党の蔡英文総統と面談、午前10時には台湾を離…
2022.08.02 16:30
マネーポストWEB
中国の経済運営システムは転換を迫られているのか(習近平国家主席=左と李克強首相。Getty Images)
中国・李克強首相の発言が波紋 「5.5%前後の成長目標」を事実上断念か
 上場企業が自ら発表する業績予想ですら中々その通りにならないのに、国家全体の成長見通しなど毎年、正確に予想できるのだろうか──。計画経済の残渣ともいえる成長率目標の設定に関して、中国は今、その是非を問…
2022.07.27 19:00
マネーポストWEB
穀倉地帯であるウクライナの危機によって小麦価格も高騰している(EPA=時事)
日本の物価上昇を加速させる3要因「エネルギー」「食料」「円安」の行方
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.07.20 19:00
マネーポストWEB
中国で住宅ローン支払い拒否が多発している背景とは(CFoto/時事通信フォト)
中国で住宅ローン支払い拒否が相次ぐ 不動産需要拡大政策に水を差す“爛尾楼”問題
 不動産業界は中国経済の弱点である。恒大集団のデフォルト問題は記憶に新しい。直近では、複数の地方都市において、マンション購入者が団結してローンの支払いを拒むといった“爛尾楼”問題が多発しているとの情報…
2022.07.20 07:00
マネーポストWEB
日米欧の中央銀行の中で、日銀は唯一、利上げをしていない(イラスト/井川泰年)
黒田日銀が固執する異次元金融緩和の間違い 金利を上げれば日本経済は活性化する
 円安が進むなか、日本銀行は異次元金融緩和を継続している。日銀は日米欧の中央銀行の中で唯一、利上げをしていないが、それで日本の景気がよくなるのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 *…
2022.07.19 06:00
週刊ポスト
動きようがない状態に陥っている中央銀行(日銀の黒田東彦総裁。時事通信フォト)
膠着する日米株価 金融市場の方向感を見えなくさせる「動けない中央銀行」
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.07.18 07:00
マネーポストWEB
ゼロコロナ政策で落ち込んだ消費の立て直しはどこまで可能か(時事通信フォト)
ゼロコロナで高成長を目指す中国のジレンマ 相次ぐ景気刺激策の効果はどこまで
 下期のグローバル経済を予想する上で、カギを握るのは中国経済だ。欧米が景気減速懸念を強める中で、強力な刺激策によって景気をどこまで急回復させられるか、どこまで世界経済を下支えできるか、多くの市場関係…
2022.07.13 07:00
マネーポストWEB
安倍元首相銃撃の報を受けて、株式市場も一時同様(EPA=時事)
安倍元首相銃撃で株式市場は上げ幅縮小もすぐに落ち着き 市場の目は“参院選後”に
 参議院選挙の投開票日を2日後に控えた7月8日、安倍晋三元首相が選挙応援に入っていた奈良市で背後から男に撃たれ、心肺停止の状態となった。8日の日経平均株価は前場を前日比379円高で終えていたが、この一報を受…
2022.07.08 16:00
マネーポストWEB
利上げではインフレに対応できない?(FRBのパウエル議長。Getty Images)
中国の大学教授が警告「米国のインフレは利上げでは収まらない」 問題は供給側に
 米国のインフレが止まらない。6月10日に発表された5月の消費者物価指数は8.6%上昇。これは前月や市場予想よりも0.3ポイント高く、1981年12月以来の水準だ。3月の8.5%上昇を超えたことで、インフレがピークアウ…
2022.06.15 07:00
マネーポストWEB
6月に入って外出制限が解除された上海(時事通信フォト)
欧米系の予想を覆すべく「目標成長率5.5%」に向かって邁進する中国経済
 上海総合指数が戻り歩調だ。メーデー休暇前の4月27日、安値2863.65ポイントを付けて底打ちすると、そこからはっきりとした上昇トレンドが出ている。端午節休場明けの6月6日は1.3%高、3236.37ポイントで引けてお…
2022.06.08 07:00
マネーポストWEB
日本株を見直す動きは本物か(5月30日。写真/時事通信フォト)
米国で最も裕福な一族も日本株を大量購入 なぜいま「日本株買い」なのか?
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.06.02 07:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
物価上昇局面でも指値オペ 日銀・黒田総裁は任期切れまで政策維持の姿勢か
 5月の下旬からNYダウや日経平均は下落一辺倒の動きではなくなった。今後の株式市場はどう推移していくのか。株やFX(外国為替証拠金取引)などのカリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが、直近の相場…
2022.05.31 20:00
マネーポストWEB
ロシア株が反転上昇している背景は(モスクワ証券取引所。AFP=時事)
ロシア株が反転上昇、ルーブル高に 経済制裁の効果が相殺される理由
 米国株市場を見るとNYダウが1月に付けた過去最高値をピークに下落基調が続いているが、その一方で足元でリバウンド基調を強めている指数がある。ロシアの株価指数、RTS指数である。 2月中旬から急落、2月24日(…
2022.05.24 15:00
マネーポストWEB
ロックダウンが続く上海では、6月中にも「市内全域で正常な生産、生活秩序を全面的に回復させる」という(Getty Images)
悲観ムード一色の中国経済 コロナ封じ込め成功なら下期V字回復あるか
 中国経済の減速が著しい。4月の鉱工業生産は2.9%減で、2020年3月以来のマイナスとなった。生産量をみると、自動車は43.5%減、セメントは18.9%減、原油加工は10.5%減と二けたの減少である。発電量も先月の+0.…
2022.05.18 07:00
マネーポストWEB
G20財務相・中央銀行総裁会議に出席した鈴木俊一財務相(左)と黒田東彦日銀総裁(時事通信フォト)
「利上げできない」日本の袋小路 米国の利上げが続く限り円安トレンドも続く
 円安が進行している。4月20日の東京外国為替市場は一時、1ドル=129円台を記録、約20年ぶりの安値を付けた。その後は一旦、落ち着きを取り戻したものの、127~128円台で推移している。かつて円安は輸出企業にとっ…
2022.04.27 07:00
マネーポストWEB
東証再編が日本株市場にどう影響するか(時事通信フォト)
東証大再編への期待 市場区分の曖昧さによる過小評価を脱し、反転する可能性も
「今日この日をもって東京証券取引所は新たな3つの市場区分に生まれ変わります」──。4月4日、東京・日本橋兜町では盛大なセレモニーが行なわれ、再編が高らかに宣言された。冒頭の言葉を述べた日本取引所グループの…
2022.04.11 19:00
週刊ポスト
後戻りできない状況に追い込まれたプーチン大統領(SPUTNIK/時事通信フォト)
プーチン大統領、ウクライナ情勢泥沼化で八方塞がりの「誤算」
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.04.02 07:00
マネーポストWEB
ロシア中央銀行の資産が凍結される中、ロシアはいつまで国債の利払いを続けられるか(写真/Getty Images)
資源国ロシアの孤立で供給網が寸断 「世界経済の大転換」が始まった
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.04.01 07:00
マネーポストWEB

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