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【天井知らずのマンション市場に異変】金利上昇、転売規制で懸念される“売りが売りを呼ぶ展開” 狼狽売りの連鎖が暴落局面につながると、実需で購入したパワーカップルに悲劇

パワーカップルを襲いかねない悪夢のシナリオとは(写真:イメージマート)

パワーカップルを襲いかねない悪夢のシナリオとは(写真:イメージマート)

 空前の「マンション価格高騰」が続き、億ションも当たり前となっている。しかし、価格高騰にため息を付く庶民に一筋の光明が差してきた。マンションの価格が暴落する兆候が見え始めたというのだ──。

投資マネーは下落が始まれば投げ売りも

 金利上昇がマンション需要の減退を招き、都内の不動産仲介会社の経営者たちからは、昨年末の時点で「数か月前から中古マンションの売れ行きが大幅に失速してきた」という声も漏れている。価格上昇のスピードが速かったため、購入した物件を短期間で売って値上がり益を狙う「転売」も盛んだったが、そこへの規制を強化する動きも注目される。不動産ジャーナリストの榊淳司氏が言う。

「東京23区や大阪などの再開発地域では、大手デベロッパーが引き渡し前の転売を禁止したり、千代田区では引き渡し後も5年間の転売を禁止する特約を設けるなど規制に乗り出しています。転売が難しくなった結果、今年中にも高騰したタワマン価格は大きく値崩れすることになるでしょう」

首都圏・東京23区 マンション価格の推移

首都圏・東京23区 マンション価格の推移

 平成のバブル崩壊では株価とともに地価が暴落し、銀行などが多額の不良債権を抱えて景気が悪化し、日本は長期の低迷に入った。榊氏は、投資目的の外国人の動向を危ぶむ。

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