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しっくりこないレジ袋有料化 “エコ警察”も出動しかねない勢い

2020年7月23日 16:00

「レジ袋は有料ですが、どうしますか?」

 万引きのリスクだけじゃない。レジ係は一人ひとりに聞く。「どうしようかな。この袋に入るかな。いや、無理か」。迷っている客がレジの列を長くして、通路をふさぐ。店の売り上げが上がるとはどうしても思えないんだわ。

 思えば、私らだって計算が合わないよ。レジ袋、大5円・中3円・小2円が相場で、たとえば5円の袋を100回買っても500円だよ。ちょっと気の利いたエコバッグなら1000円くらいから、物によっては3000円。減価償却するために200~600回、1つのエコバッグを使う? それでエコ?

 おかしなことはもっとある。エコというけれど、豚肉や刺身を買えばプラスチックのトレーにのっているし、納豆も豆腐も、いや、ほとんどの食料品はプラスチックやビニールに包装されている。最後に包むレジ袋だけ減らしてどうなるのよ。環境問題をいうなら、流通で使われている発泡スチロールや建設資材とか、もっと大物を天然素材に変えた方がよくない?

 それで、レジ袋有料化を仕切った環境省と経産省のホームページを見たんだけど、脱力したなんてもんじゃないね。

 環境省は、《レジ袋有料化をきっかけに、プラスチックごみ問題について考えていただき、日々の買い物でマイバッグを持参して、“レジ袋はいりません”、“レジ袋は結構です”と辞退することが当たり前になる、そういった一人一人のライフスタイルの変革を目指す環境省のキャンペーンです》だって。

 もう一方の経産省は、《普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています》だそう。

「レジ袋をなくすと、海のプラスチックゴミが減ります」とでも言うのならやる気が出るけど、意識を変えましょうって、そんなモヤモヤしたことで、何が変わるの。それでも、お上がおふれを出すとちゃんと守ろうとするのが、わが日本国民。

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