マネー

1億円借金を乗り越えた林マヤ 地方移住で見出した新しい生き方

 私の理想は、死ぬ間際に『マヤマヤ、けっこう頑張ったじゃん! でも、もっとあれもやりたい!』って、生きることに執着すること。好きなものに囲まれて暮らせるなら、終の棲家はどこだっていいんです」

無農薬で育てた「レアベジタブル」は目が覚めるような色鮮やかさ

 今後、いまの家より小さい住まいへ引っ越すことになっても、まったく構わないという。柔軟に対応できるよう、持ち物の整理はしておきたいと話す。

「この年齢になって、『断捨離』は不要なものを捨てるのではなく、好きなものをふるいにかけて、よりすぐりの大事なものを見極める行いに変わりました。東京にいたときの方が、あれもこれもと中途半端に手を出してやることの数は多かったですが、スローライフを始めたいまの方が忙しくて、一日があっという間に楽しく過ぎてしまいます」

 住む場所に縛られるのではなく、住む人の毎日を前向きにさせることも終の棲家には欠かせない条件だ。

※女性セブン2020年9月24日・10月1日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。