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代々木、石神井、芝… 23区内「駅名になっている公園」タイプ別攻略法

【舎人公園(日暮里舎人ライナー)】
 知名度では代々木公園に劣るものの、面積では上回るのが舎人公園。ソリで斜面を滑る「ソリゲレンデ」(無料!)、キャンプ広場、水と戯れられる「じゃぶじゃぶ広場」など、施設の充実度は都内屈指で、1日遊べる公園です。目玉はバーベキュー広場。23区内でバーベキューが出来る公園は数えるほどしかなく、バーベキューコーナーは2017年にリニューアルオープンしたばかりで、清潔感に溢れています。足立区は整備に力を入れており、今後、知名度は上がっていきそう。なお、読み方は「とねりこうえん」です。

【2】散歩に適したタイプ

 ゆっくりと散歩するなら、こちらの公園がオススメ。木々が生い茂っているのは共通点です。

【石神井公園(西武池袋線)】
 都内でも非常に珍しいタイプなのが、練馬区の石神井公園。2つの大きな池があって、その周りを鬱蒼とした木々が囲み、まるで山あいのリゾート地のような雰囲気さえ漂っています。双眼鏡や望遠レンズを付けたカメラを抱え、バードウォッチングに興じる人も多数。池のほとりには昔ながらの休憩所もあり、そこで一服するのは最高です。駅からは10分ほど歩きます。

【芝公園(都営三田線)】
 芝公園駅は東京タワーの最寄り駅。高層ビルの谷間でオアシスとなっているのが芝公園です。見どころは桜やもみじなど、木々の美しさ。子どもがワイワイ楽しむ公園というよりは、大人がゆっくりと自然や静寂を楽しむ公園です。駅を降りればすぐに公園が広がるのも、アダルトには嬉しいかもしれません。

【戸越公園(東急大井町線)】
 こちらは熊本藩主・細川家の屋敷の庭園跡を利用して作られた公園。その由来から想像がつくかと思いますが、ファミリーがレジャーシートを敷いて楽しむような公園ではなく、ふと立ち寄って、ほんのひと時、花鳥風月を愛でながら、ほっと一息をつくような公園です。敷地内には池を中心に渓谷、滝、築山が配置されており、いにしえの大名気分に浸るのも一興。戸越公園駅ないしは下神明駅から徒歩6~7分です。

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