大阪で次に開発が進むエリアはどこか(写真:イメージマート)
東京ではマンション価格高騰が叫ばれる一方、東都心部の物件価格が頭打ちとなっているとの指摘もされている。そうしたなか、大阪に目を向けるとまた違った景色がありそうだ。大阪の新築・中古タワーマンション専門の売買仲介『TOWERZ』取締役COOの芝崎健一氏は、「経済は読めないが、開発は読める」という言い方をする。
「経済は読めないです。例えばトランプ大統領がまた戦争を始めたら、材料費が上がったり、購買力が落ちてしまうかもしれない。これは先が読めない。でも開発はある程度読めるんです。株ならインサイダーになりますが、不動産の開発情報はみんなわかるわけなんです。だから次に開発するとなったら、それは上がる確度が高いということ」(芝崎氏、以下同)
梅田の次は中之島5丁目、その次は天満橋
大阪でのそうした開発の「順番」を芝崎氏はこう描く。
「グラングリーン大阪を中心とした梅田エリアはひと段落し、次の本命は中之島5丁目。堂島川と土佐堀川に挟まれた中州に、2031年度春開業予定の『なにわ筋線』新駅とリーガロイヤルホテルに挟まれた敷地にツインタワーが建設される予定です。何もないところに駅ができて、街もできて、タワーマンションもできる。上がる可能性が相当に高いとみています」
【プロフィール】
芝崎健一(しばさき・けんいち)/大阪の新築・中古タワーマンション専門の売買仲介『TOWERZ』取締役COO。宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、2級FP技能士、住宅ローンアドバイザーなどの資格を持つタワーマンションのスペシャリスト。YouTubeチャンネル「芝塾【タワマン不動産】」を運営し、大阪のタワーマンション市場や再開発情報を発信している。
Xアカウント:@shibasan_towerz
