住まい・不動産

隣駅の3割安も!東京23区「1駅で劇的に家賃が下がる街」ランキング10

たとえば上野駅から1駅離れると家賃相場はどれだけ下がるのか?(上野駅)

たとえば上野駅から1駅離れると家賃相場はどれだけ下がるのか?(上野駅)

 近年、一つのトレンドになっているのが「街ランキング」。「住みたい街」「本当に住みやすい街」「住み続けたい街」「住んで良かった街」など、様々なランキングが発表されていますが、上位の街は家賃も高く、物件を調べてため息をついた人もいるのではないでしょうか。

 もちろん、東京はどこも家賃が高いですが、都心から1駅離れるだけで家賃が劇的に下がる場所もあります。そんな23区内のお値打ち駅ベスト10を、ライターの金子則男氏が調査してランキングした。(数字はワンルーム・1K・1DK。ライフルホームズ調べ。12月2日時点)

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【10位】「不動前」(東急目黒線)=9.56万円

目黒から一駅の「不動前」

目黒から一駅の「不動前」

隣駅:目黒=11.55万円 17.3%ダウン
 どこへ行くにも便利な山手線沿線は当然家賃も高め。乗り換えは面倒ですが、1駅乗るだけで家賃は10万円を切ります。駅名は近隣の目黒不動尊に由来するもの。周辺を散策しても楽しい駅です。

【9位】「船堀」(都営新宿線)=7.31万円

川を越えるだけで家賃相場はかなり安くなる(Google Mapより)

川を越えるだけで家賃相場はかなり安くなる(Google Mapより)

隣駅:東大島=8.95万円 18.4%ダウン
 路線図を見ただけでは、何で家賃が一気に下がるのか分からない両駅ですが、乗ってみれば一目瞭然。両駅の間には荒川が流れており、川を越えることで家賃相場が一気に下がるのです。この傾向は、都営新宿線と並行して走る東京メトロ・東西線でも顕著で、南砂町の8.46万円に対し、西葛西は7.06万円となっています。

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