上田千春 の記事一覧

ヤクルトレディとして50年働き続ける小野寺光子さん(81=左)と國分芳美さん(78)
「病気や天候で休んだことはありません」勤続50年のヤクルトレディに密着 「一人暮らしの高齢のお宅には必ず声をかける」安否確認も
 2019年の発売直後から注文が殺到し大ヒット商品となったYakult1000の快進撃は、誕生から60周年を迎えたヤクルトレディ制度が支えていた。全国3万人のヤクルトレディの中でも、半世紀を超えて携わる北国のベテラン…
2024.03.10 07:00
週刊ポスト
酒によって旨い温度は変わる
日本酒の旨さは“温度”で変わる 「熟酒」「醇酒」「薫酒」「爽酒」…それぞれのベストな温度と“極上燗のつけ方”
 温度によって香り、味わいが変わる日本酒は、自分好みの飲み方を見つけるのも楽しみのひとつだ。燗酒だけでも5℃刻みで異なる名称が6つある。いわゆる熱燗とは、正確には「50℃」を指す。きき酒師などの資格認定を…
2024.01.14 16:00
週刊ポスト
山田錦、五百万石…ほか、「米」の品種別に特徴的な日本酒を紹介
【日本酒を「米」で選ぶ】山田錦、五百万石、秋田酒こまち、愛山… それぞれの香り、味わいの個性
 日本酒は、「原料米に日本産米を使い、国内で醸造した酒」のみを指す。製法や米の品種の違いによって、香り、味わいの個性が大きく異なってくる。 日本酒用に開発され、特別な検査基準をクリアした米は「酒造好…
2024.01.13 15:00
週刊ポスト
ラベルを見れば旨さが分かる 「日本酒ラベルのチェックポイント8」
【日本酒】ラベルを見れば分かるその旨さ 原材料、原料米、精米歩合…自分好みの1本の選び方
 酒瓶に貼られているラベルは、その日本酒の“顔”であり、名刺や履歴書としての役割も果たす。ラベル表記の見方を理解できれば、自分の好みやシーン別の1本を探す際に、香りや味わいを想像しながら選ぶことができる…
2024.01.11 17:00
週刊ポスト
日本酒を4つのタイプに分けて“合う料理”をセレクト(イメージ)
【熟酒・醇酒・薫酒・爽酒】個性豊かな日本酒を4タイプに分類して“最適料理”を紹介 香りの高いタイプには白身魚の刺身など
 日本酒を造る酒蔵は全国に1500以上あり、銘柄は2万種類以上に上る。香り、飲み口、味わいは千差万別。きき酒師などの資格認定を行なう日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)の専務理事、日置晴之氏が説…
2024.01.10 17:00
週刊ポスト
芸能界随一の日本酒通として知られる船越英一郎
日本酒通の船越英一郎が語る“酒の愉しみ方”「香りが華やかな日本酒はワイングラスで。飲む前の“上立ち香”を楽しんで」
 寒い季節は日本酒にかぎる。熱燗でやるもよし、キリッと冷酒も捨てがたい。最近流行のスパークリングで乾杯するも格別だ。冬の味覚を引き立てる日本酒で新春を祝う──。「『しずく』がある!! 『醸し人九平次』…
2024.01.07 16:00
週刊ポスト
チェーン店の鰻を食べ比べ(左上から時計回りに吉野家、松屋、なか卯、すき家の商品)
【吉野家、松屋、すき家、なか卯】「鰻メニュー」を食べ比べ 「トータルバランスはなか卯がリード」の評価
 2023年の土用の丑の日は7月30日。“庶民の味方”の外食チェーン店もこぞって鰻メニューを展開している。うなぎマニアとして知られる高城久氏がチェーン店4社の傾向を解説する。「各社、2年前から鰻の加工技術が上が…
2023.07.29 11:00
週刊ポスト
“鰻の蒲焼”そっくりの「プラントベースうなぎ」を試食する彦摩呂氏
鰻の蒲焼の食感、見た目、風味を限りなく再現した日清の「謎うなぎ」 彦摩呂も「鰻そのものや~」と絶賛
 動物由来の原料を一切使わずに本物の“鰻の蒲焼”の食感、見た目、風味を限りなく再現した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」が商品化され話題沸騰中だ。絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚・シラスウナギの漁獲量激減で…
2023.07.28 07:00
週刊ポスト
国内で最大規模のヤマダデンキ・リユース工場に潜入
ヤマダHDの家電リユース工場に潜入「洗濯機が甦るまで」 1日500台を新品レベルに“再生”
 物価高や半導体不足が原因で家電の価格が高騰している中で、新品より安価なリユース家電が注目を集めている。ではリユース工場ではどのような工程で、家電を復活させているのだろうか。 国内で最大規模のリユー…
2023.05.01 19:00
週刊ポスト
半世紀の思い出を語る井村屋グループ会長の浅田剛夫氏(撮影/内海裕之)
閉店のアンナミラーズ 会長は「撤退ではありません。We shall returnと言いたい」
 あずきバーや肉まんで知られる井村屋(三重県津市)が運営するレストラン「アンナミラーズ」の国内最後の店舗である高輪店が2022年8月31日、閉店する。同社が閉店を発表した6月以降、高輪店には連日、名残を惜し…
2022.08.07 07:00
マネーポストWEB
サクラメント店で修業中の浅田剛夫氏(右から2番目。当時・29歳。写真提供/井村屋)
アンナミラーズ誕生秘話 「アメリカでの武者修行」を浅田剛夫・井村屋会長が語る
 あずきバーや肉まんで知られる井村屋(三重県津市)が運営するレストラン「アンナミラーズ」の国内最後の店舗である高輪店が2022年8月31日に閉店する。同社が閉店を発表した6月以降、高輪店には連日、名残を惜し…
2022.08.06 07:00
マネーポストWEB
「アンナミラーズ」の制服、米国版と日本版はどこが違う?
「アンナミラーズ」国内最後の店舗閉店へ 特徴的な制服に日本ならではのアレンジも
 アメリカンパイと制服で1970~1990年代にかけて一世を風靡したレストラン「アンナミラーズ」の国内最後の店舗・高輪店が、品川駅周辺の再開発に伴う移転要請を受け8月31日をもって閉店する。 肉まんやあずきバー…
2022.07.28 06:00
週刊ポスト
蒲焼風蒲鉾「うな一」。鰻の蒲焼の食感を再現するため様々な工夫を凝らしている(撮影/藤岡雅樹、太田真三)
カニカマで知られるスギヨ 鰻の蒲焼そっくりな「うな蒲ちゃん」開発秘話
 2022年夏の国産活鰻の卸価格は前年同期比で約4割高く、燃料費などの高騰も背景に値上げせざるを得ない鰻料理専門店も相次いでいる。一段と“高値の花”と化している鰻だが、1640年創業の水産加工会社・スギヨ(石川…
2022.07.20 06:00
週刊ポスト
愛するペットを見送る方法も多様化(写真は日比谷花壇のペット葬)
高齢ペットにも終活問題 “予期せぬ時”に備える保険、葬儀、お墓、骨壷
 ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査(2021年)によると、犬の平均寿命は14.65歳、猫は15.66歳。平均寿命は犬猫ともに2010年以来、最長を記録している。そして、ペットも人間同様、加齢に伴い、様々な病気の…
2022.05.16 15:00
週刊ポスト
高齢ペットの介護をケアする施設も増えている(写真は老犬ホーム&ペットホテル 九十九里)
犬と猫の平均寿命はどんどん長く… 高齢ペットのための介護施設&介護グッズ
 愛犬、愛猫も飼い主とともに老いていく。高齢になれば、足腰が弱り、病気で思うように動けなくなり、介護が必要になるのは人間と同じ。そんな高齢化する老犬や老猫のための施設や介護・介助グッズ、食品も近年増…
2022.05.13 19:00
週刊ポスト
人気を集める駅弁は?
全国各地から約150種類がそろう「東京駅最大の駅弁店」2021年売上ランキング
 全国各地の約150種類の駅弁がそろう東京駅最大の「駅弁屋 祭 グランスタ東京店」。その2021年売上ランキングをみると、意外や東京の駅弁が上位に数多くランキングしていることがわかった。「駅弁は地元商品を扱う…
2022.04.27 15:00
週刊ポスト
高知県梼原町を走る「ジビエカー」(写真提供/梼原町)
野生鳥獣の捕獲地に出向く移動式解体処理車「ジビエカー」の可能性
 クセの強さや生臭さで敬遠されたジビエ(野生鳥獣肉)が、濃厚かつ滋味深い健康食材として美食家たちの舌を唸らせるようになって久しい。かつてはひと握りのグルメたちにしか届かなかった垂涎の味覚は、今では狩…
2022.02.13 07:00
週刊ポスト
2020年にジビエ事業に参入したALSOK千葉の社員たち。「箱罠」にかかったイノシシを手際よく持参の檻に移して運び出していく
ALSOK、現金輸送の需要縮小でジビエ事業参入 出荷には警備のノウハウも
 運ぶのは現金ではない。警備会社「ALSOK千葉」は2020年7月、食肉加工施設「ジビエ工房茂原」を茂原市に開設し、ジビエ(野生鳥獣肉)事業に参入した。生きたイノシシやシカを食用に加工し、飲食店に販売する。な…
2022.01.24 15:00
週刊ポスト
狩猟免許を取得後、2016年に移住した上士幌町を拠点に自ら狩猟もする高野氏。エゾシカは100kgを超える個体もあり、愛車の四駆には仕留めた獲物を運ぶための電動ウインチを装備
狩猟ビジネス最前線 DX化でハンター、飲食店、消費者が喜ぶ仕組み作りも
 ジビエ(野生鳥獣肉)を取り巻く世界に、変革の波が押し寄せている。近年の温暖化による積雪量の減少、過疎化や高齢化による耕作放棄地の増加などで、シカやイノシシといった野生鳥獣が激増。農林水産省のまとめ…
2022.01.23 07:00
週刊ポスト
一番人気の「和洋折衷本格料亭おせち『博多』」(4~5人前)。25センチ四方の3段重に46品が入り、1万5800円(送料無料)。久松のおせちは「ずっしり」「たっぷり」「ぎっしり」の三拍子が揃う
役員・社員数25人で「おせち15万個」を完売させる博多久松の凄さ
 年末に向け、新年の食卓を彩るおせちの重詰め作業が佳境を迎えている。社員数が30人に満たない福岡のある中小企業は、冷蔵よりも高い安全性を保持できる冷凍おせちで急成長を遂げ、業界で大きな注目を集めている─…
2020.12.11 07:00
週刊ポスト

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