大前研一「ビジネス新大陸」の歩き方
経営コンサルタント・大前研一氏が、ビジネスの最新潮流を読み解く週刊ポスト連載(一部抜粋)。最新刊は『新版 第4の波 AI・スマホ革命の本質』(小学館新書)。
AIが人間の仕事を奪う時代が近づく 生き残るカギは「0→1」の構想力か
AI(人工知能)技術が飛躍的進歩を遂げる昨今。多くの仕事が、AIに代替されるという指摘も多い。そうした時代で我々はどう生き抜いていけばよいだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が、来る“AI万能時代”で…
2022.03.05 07:00
週刊ポスト
大前研一氏が考察する「第四の波」 サイバー&AI革命が生んだ雇用はいずれ淘汰される
GAFAMを代表とする巨大IT企業の成長は目覚ましく、こうした先端企業によって社会構造は大きく変化しつつある。「サイバー&AI革命」の行き着く先はどうなるか。経営コンサルタントの大前研一氏が未来を予測する。…
2022.02.20 07:00
週刊ポスト
米中新冷戦、ウクライナ危機…日本はこのままアメリカに従属してよいのか
中国やロシアとの間に緊張感が高まるアメリカ──。こうした国際情勢の緊迫化は、アメリカの同盟国である日本にも影響を与えるだろう。今後の日本とアメリカの関係性をどう考えるべきか、経営コンサルタントの大前…
2022.02.15 07:00
週刊ポスト
単身世帯の増加で「おひとりさまマッチング」が新ビジネスの鉱脈となる
少子高齢化が加速する日本では、単身世帯の増加も著しい。では、「ソロ社会時代」でどのようなビジネスモデルが考えられるだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 * * * 前号(週刊ポスト2…
2022.02.05 07:00
週刊ポスト
2023年度の発足を目指す「こども家庭庁」“戸籍本位”の政策の問題点
2023年度発足予定の「こども家庭庁」は、省庁間で縦割りになっている「子供に関する政策」を一元的に管理する狙いがあるが、移管には課題が山積しているという。経営コンサルタントの大前研一氏が、こども家庭庁…
2022.02.02 15:00
週刊ポスト
習近平政権に警鐘を鳴らしてきた大前研一氏が分析「中国の次なる戦略」
2月開幕の北京冬季五輪での外交ボイコットを表明したアメリカを筆頭に、各国が様々な対中政策を講じているが、今後中国はどのような政策を推し進めてくるだろうか。かねてより習近平・国家主席の政策に警鐘を鳴ら…
2022.01.21 07:00
週刊ポスト
岸田政権に辛口の大前研一氏が「唯一評価できる」という経済対策は何か
岸田文雄内閣による経済政策を厳しく批判してきた経営コンサルタントの大前研一氏。そんな大前氏が、「Go To事業の再開」、「コロナ国産ワクチンの開発・製造への投資」、「国土強靭化策」、「看護師、介護士らの…
2022.01.09 07:00
週刊ポスト
大前研一氏が批判 岸田政権の賃上げ企業優遇策は「資本主義に対する冒涜」
岸田文雄内閣が打ち出した経済対策をどう評価するか。経営コンサルタントの大前研一氏は、「18歳以下の子供1人あたり10万円給付」「マイナンバーカード取得者らに最大2万円分のマイナポイント付与」などを“愚策”…
2022.01.07 07:00
週刊ポスト
大前研一氏が警鐘「マイナンバー制度のシステムは破綻するのが確実」
政府はマイナンバーカード取得者らを対象に最大2万円分のポイントを付与する新たな制度を打ち出した。こうしたキャンペーン以外にも、マイナンバーカード取得によるメリットを強調しているが、普及が進んでいない…
2021.12.25 07:00
週刊ポスト
ガソリン価格抑制の補助金 事業者や通勤者を対象にしないことへの疑問
昨今の原油価格高騰は国内のガソリン価格にも大きく影響している。この事態に対応すべく岸田政権はガソリンなどの燃料価格高騰の抑制策などを打ち出したが、この施策に対し一部事業者からは批判の声も上がってい…
2021.12.23 15:00
週刊ポスト
「天神ビッグバン」も堅調 インバウンド抜きでも強い九州の「明るさ」
コロナ禍で外国人の訪日が制限されたことで、かつてインバウンドに沸いていた観光地は大きなダメージを受けている。しかし一方で、福岡をはじめとする九州は驚くほど活気にあふれているという。九州でいったい何…
2021.12.20 07:00
週刊ポスト
企業業績悪化、商品値上げ、消費減退…「悪い円安」が日本経済を襲う
原油価格の高騰もあって、ガソリン代や日用品が値上がりしている。賃金が上がらないなかで、物価が上昇すれば生活は苦しくなる一方だが、はたして、今後の日本経済はどうなるのか。経営コンサルタントの大前研一…
2021.12.08 16:00
週刊ポスト
中国・習近平主席の統制強化策の行く末 不動産市場は“地獄の1丁目”に
中国では、様々なかたちでの規制強化が続いている。これらの動きには、どのような狙いがあるのだろうか。習近平政権が繰り出す統制強化策とその行く末について、経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 *…
2021.12.07 07:00
週刊ポスト
大前研一氏も実践 英語力が加速度的に上がる“実況中継”学習とは
グローバル化が進む現代社会で、英語力は大きな武器になる。しかし、日本の学校教育で英語力を身につけるのはなかなか難しい。はたして実践的な英語を身につけるには、どうすればよいだろうか。英語でも経営コン…
2021.11.23 16:00
週刊ポスト
大前研一氏 日本人の英語力が貧弱なのは間違った文科省教育のせいだ
日本の学校でみっちり英語を学んだのに、英語でのコミュニケーションが上手くできない──そんな人も少なくない。課題は山積している日本の英語教育において、どこをどう改善すればいいのだろうか。英語でも経営コ…
2021.11.12 15:00
週刊ポスト
「新しい資本主義」を標榜する岸田首相への苦言「経済を理解しているのか?」
「新しい資本主義」を標榜する岸田文雄首相。その「新しい資本主義」とはいったいどんなもので、どれほどまでの実現性があるのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 * * * 岸田文雄首相は…
2021.11.03 15:00
週刊ポスト
大前研一氏のデジタル庁改革論 DB構築には海外人材・技術の活用を
10月20日からマイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」の運用が始まったが、普及するまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。なぜ日本の行政のデジタル化は遅れているのか、そして9月に発足したば…
2021.10.28 07:00
週刊ポスト
日本のデジタル改革は大丈夫? デジタル庁が抱える「350人の官僚」の問題点
2021年9月1日に発足した「デジタル庁」。これによって国や地方行政のDX(デジタルトランスフォーメーション)は着実に進んでいくのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が、デジタル庁が抱える問題点につい…
2021.10.19 07:00
週刊ポスト
「アベノミクスの失敗」を認めない自民党の経済政策が日本の景気を沈めていく
自民党の新総裁となった岸田文雄氏。彼の経済政策を見ると、安倍晋三前首相の「アベノミクス」の基本を堅持しながら、新自由主義的な政策を転換、規制緩和・構造改革路線から脱却し、中間層への再分配を強化して…
2021.10.10 07:00
週刊ポスト
韓国の平均年収は日本より約40万円高い なぜそうなってしまったのか?
日本は世界からどんどん取り残されて貧しくなっている。象徴的な事実は、1人あたりGDPと平均賃金で韓国に追い越されたことだろう。これから日本が世界で活躍できる人材を育成して再び成長するためには、何が必要…
2021.10.03 07:00
週刊ポスト